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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2014-06-02 20:49:20)

2011年発表の1st。

この作品、リリースに鬱ブラックの悪の枢軸Self Mutilation Servicesが関わっている(Ashen Productionsとの共同)割には、ディプレッシブな要素はあまり無いですよね。むしろRawに歪んだノイジーなプロダクションと、自棄くそ一歩手前のような破壊衝動に任せてカチ込む、プリミティブでブルータルな作風。フランスのANTAEUSやHAEMOTHが浮かんでくるような、暴力的な雰囲気に満ちた音で凄まじくかっこいい。

一応、アルバムタイトルはドイツ語で「魂の平穏」という意味らしいのですが…むしろ精神をカミソリで直接ズタボロにされるかのような刺々しさの強い音で、アルバムタイトルとは何だったのか…という疑問が浮かんできますね(笑)。楽曲の持つ殺意全開なムードと、刺々しくノイジーなプロダクション、ガラガラに歪んだ殺る気満々のヴォーカルと、各要素が上手く絡み合いかなりのカルト性を放ってます。

このかっこいいけど、近づいたらぶっ殺されそうな人を寄せ付けない雰囲気は、ANTAEUS辺り好きな人はかなり共感できるのではないでしょうか。とにかく作品に込められた破壊的な衝動に圧倒される一枚。当然お勧めです。



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