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EPITOME OF TORTURE (2013年)
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EPITOME OF TORTURE
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解説 - EPITOME OF TORTURE

2013年4月26日、SPV/Steamhammer Recordsよりリリースされた14thアルバム。
前作『In War and Peaces』完成直後に脱退したBobby Schottkowski(drums)の後任として、Markus "Makka" Freiwaldが加入して制作された。

Recorded:Waldstreet, Germany, October- December, 2012
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★★ (2013-10-05 01:03:32)

前作『IN WAR AND PEACES』に引き続き、プロデューサーにヴァルデマー・ゾリヒタを起用してレコーディング、'13年に発表されたニュー・アルバム。
21世紀のSODOMの土台を支え続けたドラマー、ボビーが脱退し、その後任として元DESPAIRのマッカことマーカス・フライヴァルドが加入。この編成替えは確実に本編に影響を与えていますが、だからといって微塵もクオリティ低下を許さないのがSODOMたる所以です。
心持ちメロディをなぞる場面の増えたトム・エンジェルリッパーの激情シャウト、ヨーロッパ的ダークネスとドラマ性を湛えたバーネマンのGプレイ、そして前任者ほどの破壊力は持ち合わせていない代わりに、タイト且つ疾走感溢れる演奏で楽曲の「キャッチーさ」増強に貢献するマッカのDsと、今回の作風は(良い意味で)メロディアスな方向へと振られており、例えるなら、ここ数作のKREATORに通じるスラッシュ・サウンド・・・と言えば、どんな感じの音か伝わるでしょうか?
SODOM以外の何者でもない凶暴さで蹂躙する②④⑥のカッコ良さも格別ですが、それにも増して魅力的なのは、猛々しくも劇的なOPナンバー①や、本編最高速度で畳み掛ける⑦、ロシア民謡“カチューシャ”のメロディがイントロにくっ付けられた⑧、一緒に叫びたくなる秀逸なサビメロを持つ⑨といった、攻撃性とメロディが絶妙なバランスで並び立つ楽曲群。
CDの帯には「賛否両論を呼ぶ作風」とありますが、いやいや。初心者にもSODOM入門編としてお薦め出来る、取っ付き易い魅力に溢れた1枚ではないかと思う次第。(なのに帯付き輸入盤のみのリリースってのは勿体無さ過ぎる)




2. USHI ★★★ (2014-08-17 21:39:23)

もの凄くぶっ飛べる。スラッシュはそれだけでよい。何度も聞いてるアルバムです。



3. N男 ★★ (2016-08-26 20:31:04)

さて、新作を聴く前に、前作を・・・
これまで以上に疾走曲が地味になってきているが、M-16以降疾走速度はジリジリ上がってきており、最近のKreatorくらいのスピードになってる。
前半は非常に近年のSodomらしい男らしいスラッシュメタルで畳み掛けている。
後半はバーネマンの奏でるドラマティックなメロディが冴えわたったシビアで哀愁感のあるリフが揃っている。
特に⑦以降のバーネマンはかなりの冴えっぷり、特に⑦と⑨はこれまでとはまた違った意味で名曲。
今作は曲の配置にかなりこだわってるなと感じた。
[★★★☆ ]



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