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ASYLUM (2010年)
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解説 - ASYLUM
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤングラジオ ★★ (2010-09-01 15:46:00)

このバンド、基本的にデビュー以来音楽性にほとんど変化は無い。
特に前作、前々作とこの新作は、3部作と呼べるくらい似ている。
僕は、正統派HR/HMにどれだけ近づくのかに期待していたが、彼らはそんな必要はないと問答無用の新作を叩き出してきた。
それにしても、新作を出す度に最高傑作に仕上げてくるこの実力の高さは、一体何なのだろう。
音楽性を全く変えないで、レベルアップすることは想像以上に難しいハズである。
楽曲は切れ味鋭く、リズムはよりマニアック的になっている。
前々作のように楽曲は単体でもかなり魅力的で、しかも前作の統一性を維持するこのしたたかさである。
練りに練った楽曲がズラリと並ぶ、間違いない最高傑作である。
ファンの期待に120%で答える、強力盤である。
これは、いい。




2. ヤングラジオ ★★ (2010-09-13 21:49:00)

予想通り、ビルボードでは初登場No.1である。
CDが売れない時代においても、固定ファンの多さ、コアなファンの多さを証明する結果である。
それにしても、このバンド、作品を出すごとにパワーアップしている。
僕は1stを初めて聞いたとき、これは凄いバンドが出てきたなと思った。
音楽性は、当時の流行りの要素を含んでいた為に、ニューメタルだのなんだの言われ、それらのバンドと同じ扱いだったけど、アルバムの完成度の高さは、それらのバンドの中では群を抜いていたし、何より根本となる部分が全く違っていた気がする。
実は前作とこの新作、アルバムの構成や楽曲の質は全く同じである。
メタリック感やソリッド感は増しているが、全く同じなのである。
外部のプロデューサーが必要無い理由は、やりたい事が明確である事と下手に邪魔されたくないという強い意志と無関係ではないハズである。
この新作、彼らの中では頂点を極めたアルバムのような気がする。
僕は毎日、この作品を聞いている。
アルバムのセールスを抜きにしても、大物バンドへの仲間入りを完全に果たした、大傑作である。




3. 火薬バカ一代 ★★ (2010-11-02 00:10:33)

リリースするアルバムが悉く全米チャート№1に輝き、とうとう「4作連続で全米チャート№1獲得」という、前人未到の大記録を打ち立てしまったDISTURBEDの5th。
・・・と言われても、アメリカ音楽シーンの趨勢にも、ラウド・ロックにもメタルコアにも興味の薄い我が身には遠い世界のお話でしかないわけですが、どっこい、このアルバムの素晴しさは本物だ。
前作『INDESTRUCTIBLE』も聴き応え十分の作品だったが、今回はそれを更に上回るクオリティを提示。JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN、METALLICAといったバンドからの影響も露わに、一層正統派HM色を強め、よりマッチョに、よりメロディックに、よりドラマティックに磨き上げられたサウンドの魅力は、Gが泣きまくるインスト序曲を経てスタートする、在りし日のMETALLICAを彷彿とさせるパワフルなOPナンバー②から早くも全開。
Dsパートの味気なさと、本編後半の楽曲の地味さは前作同様如何ともし難いものの、それを差し引いても、ダチョウ倶楽部ばりの「ヤー!」コーラスに合わせて思わず拳を振り上げたくなる③、“WARRIOR”のタイトル通り、戦う男たちの挽歌的な勇壮さを備えた④、ザクザクと刻まれるGリフに頭を振らずにはいられない⑤、そしてこれぞメタル・アンセム!な趣きのサビメロで合唱を誘う⑥といった楽曲が並ぶ、アルバム前半の隙のない構成にはグゥの音も出ませんて。
4th『INDESTRUCTIBLE』と共に、HR/HMファンのDISTURBED入門編に持ってこいの1枚かと。




4. もぶるーるず ★★ (2012-04-17 21:17:21)

前作同様、前半に良い曲が集中して後半は似たような曲が並ぶという構成。その後半の曲はやや地味かもしれないが、悪い曲ではありません。ただちょっとマンネリ化も感じてしまった。正統派ファンの僕だが、1stのころのラップっぽいVoを増やして欲しい、とか思ったりして。このバンドの独自性はあの頃にあったと思う。もちろん今の彼らも好きですけど。


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