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ALONGSIDE DEATH (2009年)
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ALONGSIDE DEATH
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解説 - ALONGSIDE DEATH
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2010-04-14 21:41:00)

2008年発表の2nd。

ぶっちゃけDISSECTIONのJonがかつて在籍していたバンドが、今どういう音を出しているのか…という興味から購入したんですが、これはなかなか良いですね。Jonの徹底したサタニズム信仰が奇しくもメジャー志向のメタルとして身を結んだDISSECTIONの3rdとは対照的に、アングラさをかなり残した、RAWなブラックメタルを演ってます。

ジギジギと耳を蝕むギターノイズに支配された音質、メロブラの荘厳さや寒々しさではなく、黎明期の真性ブラック的な不吉なメロディなど、大分カルト性の高い作風。緩急のメリハリも付けられていて、疾走パートは1349ばりのブチキレ具合で聴かせてくれるし、スローミドルのパートでは前述の不吉なメロディセンスが底知れない邪悪さを演出してると思う。ヴォーカルも、中音域のがなりで、特に独特なスタイルではないものの、地獄から這い上がってくる亡者のような、粘性の高い叫び声で、曲の邪悪さを底上げしてます。

ちなみに、CD版はPulverized Recordsから2009年に発売され、初回の2000枚は帯・ステッカー付きのブラックケース仕様だとか。…私は何も知らずに買いましたが限定盤を手に入れられたようです。ラッキーかも(笑)。



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