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ディプレッシブ・ブラック
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ドゥームメタル
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ブラックメタル
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神話/神秘
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鬱/絶望
NIHILL
GROND
(2009年)
1.
Aard: The fermentation of sol and luna in the black foliated earth.
(0)
2.
Antimoon: Concerning the dead, the coffin's fire slow but eternal.
(0)
3.
Vacuum: The complexity of entering the vaults of Daath.
(0)
4.
Pulsus: Sailing the great dark cosmic sea of chaos.
(0)
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1.
Aard: The fermentation of sol and luna in the black foliated earth.
, 2.
Antimoon: Concerning the dead, the coffin's fire slow but eternal.
, 3.
Vacuum: The complexity of entering the vaults of Daath.
, 4.
Pulsus: Sailing the great dark cosmic sea of chaos.
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
Usher-to-the-ETHER
★★
(2010-01-10 23:24:00)
2009年発表の2nd。
帯によると、三部作の第2部となる作品らしいですね。
所属レーベルがあのHydra Head(XASTHURやKHYLISTが所属しているレーベル)のブラックというだけで、暗黒で前衛的な路線だろうなぁ…と予想してしまいますが、正にそういう作風ですね。
漫画のベタ塗りの如く、真っ黒に塗り潰すようなノイジーなリフで情景を描写するミニマルなスタイルで、DARKSPACEやSUN OF THE BLINDに近い路線。バンドサウンドではない、ノイズやドローンで聴かせるパートもある辺り、特にDARKSPACEに近い音だと思います。尺の長さも10分超えが当り前ですし。
ただ、シンフォニックで神秘性・魔性を感じさせるキーボードを駆使するDARKSPACEとは異なり、こっちはとにかくギターで黒い情景を描くタイプなので、その辺りは好みが分かれるかも。個人的には、端々で聴かれる、前衛的な狂気を感じさせるパートは素晴らしいんですが、音像だけで言うとDARKSPACEほどには「取り込まれる感覚」を覚えないかな…とも思います。
それでも本能的な恐怖のシグナルをそのまま表現したような2曲目、葬式ドゥームの絶望感をブラックの邪悪さに置き換え、DEATHSPELL OMEGAにも通じるどす黒さの渦巻く4曲目などは、かなり良い線行ってると思いますが。
この手のブラック(DARKSPACE、SUN OF THE BLIND、PAYSAGE D'HIVER、ドイツのTRIST辺り)にどっぷり嵌まっている人にはかなりお勧め。そうでない人、特にドローンに免疫が無い人には、多少敷居の高い作品になっているかもしれません。
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