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GODS
(2009年)
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コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
Usher-to-the-ETHER
★★
(2009-11-27 19:42:00)
2009年発表の東方風神録メタル/プログレインストアレンジ。
IRON ATTACK!のIron Chino氏がゲスト参加。
この作品は、メタルサイド担当のBach氏による前半と、プログレサイド担当の川瀬氏による後半で
作風がはっきり分かれる構成になってますね。ラストはIRON氏参加のゴリゴリのメタル曲で締め。
「Bach side」
日本の「侘び寂び」文化とメロスピのクサさがハイレベルな融合を果たした「Crystal
Mountain」「Moon Magic」、ゲーム音楽とメタル、お互いの高揚感が見事に合った
「Twilight Jealousy」、トレモロで切り刻む導入部が印象的な「Brief is the Light」と、
曲は粒揃い。基本メロスピながら、原曲のクサメロ以外のパートなどでは、メロスピの
テンプレートにはないようなダークなリフも登場して、なかなか聴き応えのあるメタルを
聴かせてくれます。
「川瀬 side」
キーボードの音色や意表を衝く展開、フュージョンなど他ジャンルの要素も取り入れた作風は
確かにプログレッシブではあるんですが、原曲のメロディの良さは全く壊していないし、
メロの美味しい部分はギターに振ってるしで、プログレである以上に「メタル」な音。
特に「Distant Avalon」「The Faith of Eternity」はプログレメタルとしてかなり出来が
良いと思う。帯にあるような怪奇さも確かにありますが、過度な実験性がロックのかっこよさを
損なう事もなく、聴きやすい感じ。…にしても、「プレイヤーズスコア」を「Prayer's
Core(祈りの中核)」と改題したのは上手いなぁ…。
ラストのIRON氏参加曲は、原曲の可愛らしく、かつ郷愁を誘うメロディが思いっきり体育会系な
音になってて、思わず笑ってしまう出来で期待通り。ただ、アルバムとして聴いた時に、
この曲だけ音がデカイのは、流れを損ねているようにしか思えないので個人的にはマイナスですね…。
…ちなみに、ゲームの方もプレイしましたが…鬼難しいんですけど、これ(笑)。
「ボム使うと簡単」という意見を耳にしますが、使おうと思った時には死んでます(笑)。
EASYでもラスボスを倒せる気がしません…これコンティニューなしでクリアできる人尊敬するわ…
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