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ROMANTIK SUICIDE
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解説 - ROMANTIK SUICIDE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-06-26 22:41:00)

2009年発表の1st。666枚限定、手書きナンバー入り。
…何気にカルト系の良質のバンドの多い日本産で、鬱ブラック/葬式ドゥームを演っている、しかもマニア間の評価も上々とくれば…ミーハーな私としては手を出さない訳にはいきません(笑)

引きずるようなスローな曲調に悲しげなメロディ、闇から響くようなエフェクトを掛けたブラック的絶叫を乗せたスタイルはNORTT辺りに通じるものがありますが、主にピアノによって奏でられるメロディには絶望感や厭世観よりも、悲哀や哀愁といった人間的な感情が篭められているように感じられるのが大きな特徴だと思います。

タイトル通り、「ロマンティック」と言っても、強ち言い過ぎではないかもしれません。ギターの歪ませ方はNORTTやWORSHIPと比べるとややマイルドで、薄く全体を覆うように被されたギターノイズの中で低音が響く音像も結構独特ですね。日本産という先入観があるのかもしれませんが、この音を聴いてると、真夜中、大きな日本家屋の大広間(畳張り)に独り取り残された気分になります。
しかも絶対昔そこで相続を巡る争いの末、殺人が起こったとかのいわく付きの部屋(笑)。畳にうっすら血の染みとか残ってそう…。

NORTTやWORSHIPよりもメロディ志向の強い作風なので、このジャンルとしては割と聴きやすい方だと思います。せっかく国産で質の高いアルバムがリリースされたことですし、鬱系・葬式系に興味はあるけどまだ手を出していない方もこの機会に聴いてみてはいかがでしょうか。
限定品なのでお早めに…




2. なお。 ★★ (2010-07-19 01:53:00)

静岡県のデプレッシブ・ブラックメタルバンドの1stアルバム。
同じく静岡出身の[Samayoi]のメンバーがやってるバンドです。
全体的に籠った音質で、薄く雲に覆われてるような。
とにかくピアノ(シンセ?)によるメロディが鬱さと美しさを絶妙に混ぜ合わされていて、
胸が締め付けられるように悲しいのに、絶望に打ちひしがれるという感じではないです。
ボーカルは歌詞があるとは思えない絶叫ですねw
個人的には[Samayoi]よりもはるかに好みでした。
とにかくピアノがすばらしいので、鬱ブラックがお好きな方には是非聞いていただきたいです
唯一残念な点を挙げれば、6曲30分と言う短い収録時間でしょうかw


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