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EVISCERATION PLAGUE (2009年)
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EVISCERATION PLAGUE
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解説 - EVISCERATION PLAGUE

2009年2月3日、Metal Blade Recordsよりリリースされた11thアルバム。
ジャケットはVince Lockeによるもので、バンド側が全体的なコンセプトを伝えてそこから彼が発想を膨らませて制作された。
前作『Kill』での仕事ぶりに感心したバンドは、プロデューサーに引き続きHate EternalのErik Rotanを起用した。
"Evisceration Plague"、"Priests of Sodom"にはミュージックビデオも制作された。
アルバムはリリース1週間で9,600枚を売上げ、Billboard 200で自己最高の66位を記録した。

Recorded:September–October, 2008, Mana Recording Studios, St. Petersburg, FL, USA
Producer:Erik Rutan
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 冷水 ★★ (2009-04-03 20:09:00)

11TH。
前作までのキャッチーさが薄れ、ドゥーミーでスロテンポな感触になった。
緩急もそれ程目立たない。
退屈と言えば退屈だけど、音質が良いので◎



2. ちんちん丸 ★★ (2009-08-16 15:16:00)

このアルバムに一番近いアルバムはgore obsessedでしょう。
スローになったといわれておりますがここ何作かスラッシュビートで
ザグザグ疾走する曲が何曲か目立ってきていたのですがそれを取り除いた
と表現するのがいいでしょう。決してだらだらとしているわけではありません。
このアルバムの印象ですが完全にもう歌メロなぞないに等しいです。bleedingの頃なんてまだヴォーカルにもそれなりの歌メロがあったのですが楽器の演奏にヴォーカルをとってつけただけといえます。まあそれも今に始まったことではないのかもしれません。それ以外には新しい変化もこれといってなく良くも悪くもこれぞカンニバルコープスと音を聞くだけでわかる作品にはなっております。
11thもなるとちょっとネタが尽きてきたのか?聴き終えた後に「すっげえ最高だ!」とは言えないです。まあ80点が妥当でしょうね。



3. ぽこ丸 ★★ (2009-08-27 10:19:00)

前々作と前作が相当強烈で、お気に入りでしたが今作は正直ちょっと大人しくなったかな?
って印象です。勿論、残虐性やブルータリティは健在ですが疾走曲が減り少し物足りない気がします。
それでも基本となる「CANNIBAL CORPSEらしさ」は堪能出来ると思うので、買って損はしないと個人的に思います。




4. N男 ★★ (2016-03-23 23:19:37)

一気にオールドスクール路線になった11作目。
過去の作品だと・・・やっぱり「Gore Obsessed」に近いなぁと私も思います。
カニコは前作の反動が毎回出るバンドなだけに、全速力で突っ走った2作の後はミドルテンポの曲も増えてくるのは予想の範囲内だった。
しかし、リフがここまで地味なのはちょっと不完全燃焼。
キャッチーなリフを書くのも目標の一つらしいが、今回は十分クリアしているとは思えない。
21世紀の作品では一番曲の個性がない作品だと感じた。
ルータンは前作同様、いい仕事してると思う、ギターの刻みをヘッドフォンで聴いたときの気持ちよさは過去最高。過去の楽曲もこの音質で聴いてみたいすら感じる。
①、②、③、⑦なんかは結構好き。

80点。



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