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TWILIGHT AND RANDOMNESS (2008年)
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TWILIGHT AND RANDOMNESS
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解説 - TWILIGHT AND RANDOMNESS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-11-25 06:01:00)

2008年発表の5th。

サイバーな音色も交えたキーボードと、変化に富む、プログレッシブな展開で聴かせるタイプのシンフォニック・ブラック。マイルドなクリーンヴォーカルによる歌い上げや、メロデス的なキャッチーかつメロディックなギターなどもフィーチャーされていますが、トレモロやブラストを交えた展開や、ヘヴィながら整理されすぎない、歪みのやや強めなプロダクションといい、根っこの感性はやっぱりブラックにあるという感じ。

このバンドの大きな特徴は、どこかユーモアに富んだ曲作りだと思います。2曲目のブラストから妙に軽快なパートへの展開や、5曲目の地球外生命体によるアブダクションを思わせるSEなど、聴いていて「なんじゃそりゃ!?」って突っ込みたくなる部分が結構あります(笑)。ヴォーカルの絶叫が明らかに初期より殺気が落ちていたり、打ち込みっぽいドラムの音が浮き気味だったり微妙な部分も確かにあるんですが、質の高さと普通じゃなさを上手く両立させた、なかなかの好盤ではないかと思います。



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