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CLOUDS (1992年)
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CLOUDS
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解説 - CLOUDS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. hisriot ★★ (2008-03-18 04:37:00)

希望の見えない絶望的な暗さが良い



2. 失恋船長 ★★ (2012-09-11 19:52:21)

北欧はスウェーデン出身のデス・メタル系バンドの1993年リリースの3rd。Voが吐き捨て型のデスヴォイスなのですがイマイチキレがなく深みに欠けているので歌が少々弱い気がします。ですがサタニカルな重々しい曲調の中に映える耽美的なメロディの演出を手がけるキーボードの使い方やアコギの盛り込み方など劇的な展開を構築する手腕は見事、マーシェルフェイトや初期サバスにも通ずるオカルトティックでダークな曲調、その中にある退廃的な美しさが色濃く映し出され陰影をクッキリと浮かび上げてくれます。デスメタルにアリガチなリズムの緩急の使い方などもヒネリが効いていて面白くテンポアップするパートの挿入も効果的でドラマ性に拍車を掛けています。力押しではない美しいメロディやハーモニーを巧妙に取り込んだ構成が曲作りに反映されている力作ですね



3. ハルディン ★★ (2015-01-02 23:24:20)

3rd。前作の時点でVENOMやCELTIC FROST影響下の原初的デス/スラッシュから早くも鞍替えし、エクストリームな攻撃性は最早楽曲構成のパーツと化して組み込まれた陰鬱ドゥーム/ゴシック方面へと歩み寄った流れを汲みながら、完成度を純粋に高めた作品。

ドゥームならではの沈み込む暗さはあれども所々アップテンポ調に切り替えたり静かなメロウさといった緩急を交えて展開されるので、もったりした間延び感はそう感じさせない。ヨハンのVoは濁声の咆哮が殆どで、悪くは無いが若干癖の強さがネックになっているような気も。また4などにおいて次回作「Wildhoney」への布石となる独自の美的感覚もちらほら散見されるも、この時点ではまだ片鱗を覗かせている程度といった印象。



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