1993年に、イタリア共和国トリエステにて結成されたシンフォニック・パワーメタルバンド。
2006年7月14日、著作権及び商標の問題により、RhapsodyからRhapsody of Fireに改名した。
オーケストレーションを大々的に導入したドラマティックなメタルによって幻想的な世界を描き出すそのスタイルは、シンフォニックメタル及びパワーメタルの1つの完成形とすら言われる。
LabyrinthやSkylarkとともにイタリアンメタルの地位を確立し、母国イタリアを中心に多くのフォロワーを生んだ。
1997年に発表した『Legendary Tales』から2002年の『Power of The Dragonflame』までの5作品は、The Emerald Sword Sagaという1つのコンセプト・ストーリーになっている。
また、2004年に発表した『Symphony of Enchanted Lands II -The Dark Secret-』から2011年の『From Chaos to Eternity 』までの5作品は、The Dark Secret Sagaというコンセプト・ストーリーとなっている。
Luca Turilli (G, Vo)とAlex Staropoli (Key)が中心となって結成されており、2人を中心に曲作りも行われていた。しかし、2011年8月にLuca Turilliが脱退、2016年にはヴォーカルのFabio LioneとドラムのAlex Holzwarthも相次いで脱退し、現在は唯一のオリジナルメンバーであるAlexが中心となって活動している。
Current members (リーダーはAlex Staropoli)
Alex Staropoli – keyboards (1993–present)
Roby De Micheli – lead guitar (2011–present), rhythm guitar (2013-present)
Alessandro Sala - bass (2015–present)
Giacomo Voli - lead vocals (2016-present)