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LACED/UNLACED (2007年)
1-1. La Folia (0)
1-2. Recercada (0)
1-3. Largo (0)
1-4. Allegro (0)
1-5. Adagio (0)
1-6. Tambourin (0)
1-7. Willow (0)
1-8. Revelry (2)
1-9. On a Day... (0)
1-10. Prologue (live) (0)
1-12. Chaconne (live) (0)
1-13. La Folia (live) (0)
1-14. Epilogue (live) (0)
2-1. Unlaced (3)
2-3. Leech Jar (3)
2-5. A Cure? (0)
2-6. Syringe (0)
2-7. Cold (0)
2-8. Face the Wall (2)



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LACED/UNLACED
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解説 - LACED/UNLACED
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Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-01-22 16:12:00)

2007年発表の2枚組インストアルバム。
「LACED」
こちらはバロック・ヴァイオリンを軸に据えた、クラシック曲のカヴァーを中心とした作品で、
オリジナル曲も同様のスタイルで書かれているため、実質的にクラシックのアルバムと言って
いいかも。ただ、ミックスにロック的な骨太さがあり音が大きめで、一般のクラシックよりも
どこか聴きやすい音になっていると思います。個人的には一般的なクラシックのCDって音が
繊細すぎると思うので、これくらいダイナミックな音の方が好きですね。
格調の高い音が72分も封じ込められていて、かけていて雰囲気に浸れる作品。
「UNLACED」
こちらはエレキヴァイオリンを用いた、彼女の「ヴィクトリア調インダストリアル」な音楽性を
インストで表現したような作品。収録時間は30分強で短めですが、インダストリアルビートや
ノイズを用いつつ、チェンバロとエレキヴァイオリンが舞い踊る作風はクサメタラーや様式美
メタラーには待ってました!!って感じではないでしょうか。エレキヴァイオリンは音色が割と
ギターに近く、速弾きもかなりフィーチャーされていてメタルを聴いたとき同様の高揚感を
味わえる事請け合いです。Disk Hellの紹介によると、「PaganiniとYngwieの融合」が裏の
テーマらしいですが、もしかするとメタラーも対象に音楽を作っているのかもしれませんね。
お勧めのアルバムと言いたいところですが、やはり値段が高いのがネックですね…
ぶっちゃけ私は中古で安く手に入ったので良かったですが…財布と相談しての購入を推奨(笑)



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