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BATTLE'S CLARION (2001年)
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BATTLE'S CLARION
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解説 - BATTLE'S CLARION
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-01-17 01:03:00)

2001年発表の2nd。
KRIEGのLord Imperial、ANTAEUSのMkMがゲスト参加。

このアルバムに対する印象を一言で言えば「聴きやすいANTAEUS」。キレの良い絶叫スタイルのヴォーカル、トレモロリフを多用しながらも北欧のブラックと比べてカオティックさ、不穏さの強いメロディなど共通する要素の多いサウンドだと思います。こっちの方がメロディの不吉さが強い感じがしますね。

また、プロダクションはANTAEUSのようなRAWな感じではなく、各楽器の音がしっかり聴き取れるクリアさがあり、それが聴きやすさに繋がってますが、バスドラの音が丸っこく潰れ気味なため、全体としてチープな印象を受けてしまいますね…低音が効いている所やスネアのしばき倒すような音色は好みですが。

ちなみに、2007年にCandlelightからリマスター盤が再発された模様です。そっちの方は音質はどうなってるんでしょう…。寒々しさよりも混沌性や不吉さを好む人にお勧めのブラックです。でももう一押し欲しい気も。



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