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SYZYGIA (2007年)
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SYZYGIA
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解説 - SYZYGIA
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-12-25 01:37:00)

2007年発表の2nd。
このバンドはバンド名や曲名、アートワークなどの凝り具合から気になっていて、調べてみたら
ZABADAK辺りのバンドが引き合いに出されていたので、これは聴くしかないと購入に至った
訳ですが、期待通りの音楽性で満足。前述の通り初期ZABADAKやKIRCHE、志方あきこ等と
同様、女性ヴォーカルをフロントに据えて神秘的な情景を描いていくタイプの音楽性ですが、
これらのアーティストと違い、4ピースのバンド形式によるプログレッシブな演奏で世界観を
表現しておりロック色が強い音で、よりメタラーには受ける路線と言って良いと思います。
曲を聴いて浮かぶイメージは、上記のアーティストよりも数段ダークな感じですし。
ヴォーカルもクラシックの素養があるらしく、志方あきこ辺りを思わせるキレのある高音で
聴かせてくれますが、この手の音楽性のバンドのVoの中では狂気表現が最もあからさま。
嬌声(狂声)のような高音を発したり、歌声をねっとりと絡ませたりと綺麗に歌うだけではない
歌声と幻想的で深遠な歌詞世界が合わさり、聴き手を彼等の世界の中に誘っていきます。
もしかするとZABADAKよりも、HEAD PHONES PRESIDENT辺りのファンにも
受けるような音かもしれません。神話的で独特な世界観を好む方は是非。



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