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ヘヴィメタル/ハードロック
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B
BRONX
ON THE STEEL BREEZE
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- ON THE STEEL BREEZE
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Recent 50 Comments
1.
ローランDEATH
★★
(2007-12-24 22:30:00)
87年作の3rd(?)
メンバーチェンジ後の作品。
アメリカンHRタイプの楽曲が並ぶ。
特筆すべきは、やはり中心人物、横関敦の早弾きギターであるが、「それだけ」という感は否めない。
CDでの入手は困難であると思われる。
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2.
失恋船長
★★
(2022-08-13 17:32:11)
最近再発盤も出た横関敦率いるBRONXがメンバーチェンジに伴いTHE BRONXと改めてリリースされた3枚目のアルバムにてラストアルバム。新シンガーにはヘレンで活躍した今越能人が参加、横関のソロでの共演もあり再登板という感じなのだが適任とは思えず、聞く前から不安点が膨らみました。そして予定通り、その不安要素を覆す事はなく、頭打ちな印象を否めませんね。
彼の甘めの声質を生かしたアメリカンな要素も増えましたが、時折ギラリと光る横関のギタープレイは鮮烈な印象を与え、少々、組み合わせの悪さを感じる瞬間も多々訪れるが、がちっとハマった時のスケールの大きさというのか、可能性の高さに耳が奪われます。
少々タイトなレコーディングなのか、これで良かったのかもある、こういうところに厳しい目を向けずにはいられないのだが、良くも悪くも国産ハードシーンの大いなる問題点に直面した気分です。横関が目指すスタイルとシンガーの特性、今越には少々ヘヴィすぎるだろう。また唄入れの粗さも同様に気になる、もう少し時間を掛けてレコーディングしたら印象も変わっていたはず。と不満ばかりが口に出るのも、全ては横関敦という偉大なるギタリストの、その腕前が存分に生かされているとは思えずに終わっていること。
後年、海外の一流ところと共演を果たしソロを作り上げる横関だが、こういうバンドとしての成功をつかみ取れなかったのは残念でなりませんね。良い部分もあるだけに、惜しいと思いますよ。
国産メタルシーンの功罪を全て背負い込んだような一枚。再発を機に歴史的な観点や資料的な意味合いも含め、若い人に触れて欲しい作風ではあります。
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