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BEZERK (1990年)
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BEZERK
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解説 - BEZERK
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2007-08-22 21:05:00)

英国のバンド。90年。
ケバケバメイクでポップなロックンロールやってます。
しかしそこはそれ、英国産だけあって米国産のPOISONみたいに完全に能天気になりきれない。
はっちゃけながらもどこか翳のようなものを感じます。
ところどころ詰めの甘いとこもありますが、全体的にはなかなか良く出来てるアルバム。




2. MK-OVERDRIVE ★★ (2010-01-06 19:30:00)

英国のポップメタルバンドのコレが2ndである。ライナーノーツで当人たちも言っているようにLAメタルとは一線を画す、ヨーロッパ的なキャッチーサウンドを聴かせてくれる。SLADEやSWEET辺りのグラムHRがルーツなのは間違いないだろう。余計なギミックや翳りらしきものも確かに感じさせるが、全体的には聴いてとことん楽しむ(&騒ぐ?)のみ!といった作品でありバンドである。酒乱みたいなジャケ絵を体現している曲もあるね。掠りもしなかった1stに対して全英36位まで上がったという奴ら最大のヒット作…かな?



3. 火薬バカ一代 ★★ (2018-12-05 23:08:46)

'87年にデビュー。ケバいルックスとロックンロールを武器に「イギリス初のヘア・メタル・バンド」とも「POISONに対する英国からの回答」とも評されたTIGERTAILZが'90年に発表し、UKチャートTOP40に食い込むスマッシュ・ヒットとなった2ndアルバム。
本作から新Voとしてキム・フッカーが加入しており、このメンバー・チェンジが大正解。テクニック的には決して上手いシンガーではないものの、金属質なシャウトが迫力満点のVoを得て、HMとグラム・ロックという英国の伝統が上手いこと融合を見たサウンドがよりワイルドにビルドアップ。鬼の形相のあんちゃんが睨み効かせるインパクト大なジャケットに相応しく、攻撃的に刻まれるGリフとヘヴィなリズム・セクションが、どこかエキゾチックな雰囲気漂わすストリングスを纏ってズンズン突き進むOPナンバー①の迫力を耳にすれば、「見た目で侮っちゃなんねぇ」とお分かり頂けるのではないかと。
メタリックな切れ味と、このバンドの本道たるキャッチーなメロディ・センス/抜けのいいノリの良さがない交ぜになった⑦⑨、合唱を誘うコーラスをフィーチュアした爆走ナンバー⑩のような楽曲には無条件で体を揺さぶられてしまいますし、恰好はLAメタル風にキメてもやはり能天気にはなりきれない、英国出身バンドとしての「業」を感じさせるバラード⑤も愛しい名曲です。でまた本作のゲストが、ストリングス・アレンジ担当のドン・エイリーや、元URIAH HEEPのピート・ゴルビーという妙に渋い人選なのも、ハジけきれないイギリスのバンドっぽくてほっこりさせられるじゃありませんか。
帯の惹句が言う通り、《開けてごらん!ナンカとってもEXCITING!》な1枚でしたよ。




4. 失恋船長 ★★ (2019-10-15 19:17:56)

アメリカの音楽シーンを躍進したL.A勢、そのスタイルを完全に取り込んだ音楽性でデビューを飾った英国のバンドによる2枚目。瀕死の傷を負い、もはや風前との灯となる英国のハードシーンの起爆剤になるべく、ド派手な見た目とノリの良い音楽性で勝負を掛けていたのだが、今作はプロデュースにクリス・タンガリーディスを迎え、前作のお楽しみ感を残しつつも、よりメタリックなアプローチをとる事で、男らしさと言うかハードな男前感を出す事で軟弱さを押さえる事に成功。それでありながらも女子供に受け入れられるテイストを残そうと苦心の跡もあり、絶妙なバランス感覚で聴かせようとしているのは好感が持てる。シングルカットされた⑤の後押しも有り、彼らとしては最も成功したと言われるアルバム。
正直言うと④のあからさまなエアロスミス感に閉口してしまい、その後のありがちなバラード⑤と続く構成に、何となく拒絶反応が出てしまい、まともに聴く事が出来ないのですが、年齢を重ね今となっては、なんか聴いたことあるぞ感も、このバンドのお楽しみ方と言う事で逆に楽しんでいます。
キーボードのドン・エイリーを迎え、コーラスには、あのピーター・ゴルビーの名前を発見出来たりとマニア筋をニヤつかせるサプライズもあり、角度を変えながら耳を傾けるのが一番なんでしょうね。でも潔癖な方には厳しいと思いますよ。



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