イントロダクション3曲、(たぶん)当時新曲の3曲"Sothis"・"Vision And The Voice"・"The Wrath"、 それとカヴァーの"Black Sabbath"の7曲で構成されたミニアルバム。
これ自体はおススメですが,既にVADERのアルバムを多数揃えてる方にとっては優先度は低くなりますね。 なぜなら,"Sothis","Vision And The Voice"はリテイクされ『DE PROFUNDIS』にも収録されていますし, "The Wrath"も日本版『DE PROFUNDIS』にボートラとして収録。 "Black Sabbath"は後にカヴァーアルバム『FUTURE OF THE PAST』にも収録、 さらに言えば『LIVE IN JAPAN』ヴァージョンの方が何倍もいいですし。 ちなみに,上記のver違いの2曲は,音質が違うので印象も違いますが,曲構成自体はほぼ変わっていません。 こちらの方がより軽快で,『DE PROFUNDIS』の方が堅くて重い感じかな。もちろんどちらも好きですよ。
というわけなので、↑の方もおっしゃっているように、これが完全収録されている、 日本盤『THE DARKEST AGE LIVE '93』を買ってしまうのがお得です。っていうか,自分もそうしたので(笑)。 輸入盤『DE PROFUNDIS』を所有していた自分にとって,名曲"The Wrath"を聴けたのが一番の収穫ですね。