01: The Root Of All Evil 02: I Walk Beside You 03: Another Won 04: Afterlife 05: Under A Glass Moon 06: Innocence Faded 07: Raise The Knife 08: The Spirit Carries On 09: Six Degrees Of Inner Turbulence 10: Vacant 11: The Answer Lies Within 12: Sacrificed Sons 13: Octavarium 14: Metropolis トラックリストからも分かるが、 20年記念ライブということもあって バンド自体の歴史を振り返るような構成になっている。 9曲目のSix~からはオーケストラも加わっているのが特徴。 で、ここからは感想だけど 選曲に関しては、やるとは思ってなかった曲が多いので嬉しい。 ライブ前半と後半で嗜好が違うのも良。 また、ラブリエのボーカルに関しては今まで最高のパフォーマンスだと思う。 5、6曲目にあるような高いキーを歌いこなす様は、一時期の彼からはとても想像できない姿だ。 演奏面に関しては今更言う事は無いかな。 相変わらずという感じ。武道館ほどは弾きまくってない。 ところが、肝心のオーケストラがそんなに上手くないのが玉に瑕。 それとも、あまり練習してなかったのかも?演奏者が指揮者よりも楽譜を見てた気がする。 ミックスに関しても、DVDはともかくCD盤の方は結構微妙。 まあそれでも、オーケストラのバックがついたOctavariumなんかは感動的で素晴らしかった。 うだうだ書いてみたが まとめると、ラブリエファンは必聴。 武道館のような演奏を求める人や、ヘヴィ派の人はあんまり満足できないかも。 オーケストラを期待してる方にはDVDをオススメ。という印象かな。 自分はこのバンドの大ファンなので、これも不満はあれどお気に入りという感じ。 長らくお世話になりそうだ。
個人的にドリームシアターのライブはすべてラブリエにかかってます。ラブリエの出来がそのまま作品の出来に直結しているといっても全く差し支えない。 ONCE IN A LIVETIMEからの3つのライブアルバムは個人的に全く受け入れられない出来だった。(武道館のは出だしだけは良かったが・・・) しかし、このアルバムはかなりいい感じです。最後までラブリエの調子が良いです。最高!とまではいかないが、今回のはかなり出来のいい方に入る部類だと思います。ラブリエの調子がいいと曲が良くなるね~。不満なく楽曲に浸る事ができる久々のライブ盤だなこれは。 それに選曲もかなり自分にフィットするし、以前のライブ盤と曲が被っていない所もうれしい配慮だ。未発表曲のAnother Won もいい曲だし、The Spirit Carries On 冒頭でのぺトルーシのソロに久々にシビれた。かなり良い。 値段高いけどお勧めです!
新品が安売りしていたので購入。ちなみに3枚組み1,580円。あまり評判が良くなかったので、安売りしてなかったら買わないつもりでいました。1枚目は最高ですね。同じ3枚組みライブ盤のLIVE SCENES FROM NEW YORKと同じぐらい良かったです。2枚目・・・3枚目・・・かなり聴き辛い。オーケストラがいらなかったですね。オーケストラとバンドの音が合ってない。恐らくドリームシアターのような変拍子のプログレだとオーケストラも合わせるのが難しいのかもしれない。インギーのような、最初からヴァイオリン風な演奏ならまだしも・・・このライブ盤は1枚目のオーケストラが入ってないライブの為に買う価値はあります。