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DIRT BOX (1971年)
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DIRT BOX
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解説 - DIRT BOX
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 野崎 ★★ (2006-08-10 10:33:00)

プログレは人気あるのに、何時になったら日の目を見るのか、のジャーマン・ハードロック。
ドイツ特有の「癖」に、ひねくれ好きのプログレ者は寄ってくるけどハードロック者は退いてしまうのか。
と、言ってもBLACKWATER PARKにはその「癖」が全くないと断言してしまいます。
しかもB級バンドの一つの醍醐味であるところの「ドタバタ」も存在しません。
曲の展開は、もう流れるようなもので、一回もつまづく事なくスラスラ~と続きます。
これは「荒さ」が無いという意味ではなく、もちろんハードロック一筋の芯のある太い音。
同じドイツのNIGHT SUNが「パープル+サバス」ならコッチは「ツェッペリン+若干サバス」かな。
こんな、マニア向けの存在であるよりも、初心者入門にピッタリ!!と分かりやすい調子で書き立てる方が似合う内容。
硬派な音で、曲の流れが気持ちよくて、30分弱の短さも手伝ってか、つい一日中リピートでかけてる事もありますね。
ただジャケが「DIRT BOX」そのものの不快な汚さ。
店頭で手にしたとき、名前しか知らなかった自分は「これが名盤・・・?と言うかハードロックなん?」
と失礼な対応をしてしまいました。皆さん、ジャケで判断、には注意しましょう。




2. 夢想家・I ★★ (2012-09-25 21:49:55)

OPETHがバンド名をアルバムタイトルに拝借したドイツのハードロック・バンド、
BLACKWATER PARKの '71年発表の唯一作です。
OPETHファンが軽い気持ちで手を出すと少なからず痛い目を見る可能性はありますが、 '70年代ハードロックとしては地味ながらも堅実な作風で、メロディーに関しては無愛想で飛び抜けた名曲は無いものの安定感抜群の演奏が生み出す骨太なグルーヴ感は本物! 飽きの来ないサウンドは聴き込むほどに心地良いノリを提供してくれます。
案外、こういったアルバムの方が末永く付き合っていけたりするものです。

OPETHの音楽的背景を探求したいマニアの方は英国のSTILL LIFEと合わせてどうぞ。



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