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SODOM (2006年)
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SODOM
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解説 - SODOM

2006年4月24日、Steamhammer Recordsよりリリースされた11thアルバム。
プロデューサーにはバンドの元ギタリストAndy Bringsが起用された。

Producer:Andy Brings
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. N男 ★★ (2006-05-24 22:56:00)

2006年発表の11th。
KREATORに遅れること1年、SODOMも4年半ぶり11枚目のフルアルバムをやっとリリース。
もうすぐ今のメンツで10年というわけで、今回はバンド名そのものがアルバム名となっている。
中身は、当然スラッシュメタル!そう、スラッシュ以下でも以上でもないスラッシュメタルナンバーがぎっしり入っている。
ただ、リフが・・・1曲目からホントにビックリした。
絶対にモダン化と無縁と思っていたあのSODOMが、かなりモダンな音作りで斬新かつメロディアスなリフワークの目立つ作品を作るとはね。
バーネマンが今までに増してメロディを随所にたたき込んでます。
重圧感や危険な雰囲気という点では前作の延長線上にあるのが顕著に分かるが、4~5年も経つとここまで変わるんだろうか?
この点についてはSODOMAINAの中にも問題作扱いする人が出てくるだろう。
さて、アルバムはボーナス含めて12曲47分で、そのうち4曲が疾走曲という前作同様スピード感は控えめ。
リフが今までに無いようなものからSODOM特有のごり押しスラッシュまで聴きどころが随所にある。
SODOMらしさは正直控えめだが、スラッシュメタルとしての完成度は高いと思う。
オススメは①、②、④、⑦、⑫です。
[★★★☆ ]




2. 火薬バカ一代 ★★ (2006-05-31 22:15:00)

本作の特徴を一言で表現するなら「ドラマチック」が適当だろうか。
何しろ、北欧のメロデス勢にも通じる、荒涼たる叙情性とアグレッションを宿したリフ・ワークが滅茶苦茶クール。
11thアルバムにして、SODOMの楽曲に新たな魅力を付与してみせたトム・エンジェルリッパーというミュージシャンの
底知れぬ才能には、今更ながら感嘆を禁じ得ない。
今回、その高いドラマ性を援護射撃するのがバーネマンのGで、“BLOOD ON YOUR LIPS"のイントロに憂いを帯びたアコギ・プレイ、
“CITY OF GOD"“NO CAPTURES"で炸裂させるメロディックなGソロは、そこいらの正統派メタル・ギタリストが
裸足で逃げ出す劇的さを誇り、各曲のハイライトとなっている。
とは言え、新機軸ばかりに気を配って足元がお留守になってるなんて事は全くなく、そこはSODOM。
ダイナミックな曲展開が魅力の“LAY DOWN THE LOW"、サビの勇壮なGメロに痺れる“NOTHING REGRET"、日本盤ボーナス曲ながら、
本編OPを飾ってもおかしくないクオリティを備えた激烈スラッシュ・チューン“KAMIKAZE TERRRORIZER"等、不変の突進力は健在。
ある意味(「BETTER OFF DEAD」とは違った意味で)SODOM未体験者に最適の一枚かと。




3. ICECLAD RAGE ★★ (2007-06-10 21:55:00)

ここまでメロディを意識したアルバムは、SODOM史上初めてではないでしょうか。
「CODE RED」以降、猪突猛進なスラッシュチューンが減ってしまったのは残念だが、
このアルバムは「速い曲に頼らなくてもやれるぜ !」というバンドの強い意志表明が現れているような気がする。




4. ぽこ丸 ★★ (2009-04-09 18:10:00)

THE FINAL SIGN OF EVILと、このアルバムをどっち買うか迷い視聴をじっくりしました。
音質の良さとアグレッシブ度が気に入ってこちらにしました。ちなみに初SODOMです。
疾走系は勿論、ミドルテンポの曲まで腸をエグりこまれるような迫力を感じました。



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