この曲を聴け!
LAST PROPHECY (1989年)
MyPage

LAST PROPHECY
モバイル向きページ 
解説 - LAST PROPHECY
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ガイアナ ★★ (2006-04-05 20:51:00)

信仰心がなくとも宗教的な儀式には、何か特別なものを感じるものです。それが見知らぬ国のものであればあるほどに。
このギリシャ出身の人達は、どうやら日本のお経に神秘性を見出したようです。
お経「うんたらぁ~かんたらぁ~」木魚「ポクポクポク」鉦「チ~ン」
演奏「ウォォォー!!ドコドコドコ!!」
聴き手「ズコー」
お経メタル、斬新だけど無理がありすぎた・・・
推薦度:★★(モノ好きに限り★★★★★)




2. 火薬バカ一代 ★★ (2011-06-02 22:12:06)

デス声Voに、音数多く暴走がちのリフ&リズム、おまけにアルコール万歳ソングまで演ってみたりと、騒々しくとっ散らかった独産スラッシュ・メタル風味のサウンド・スタイルを身上とする(でも実際はギリシャ出身の)4人組が'89年に発表し、彼らのラスト作ともなった4thアルバム。
いきなり厳かな般若心経の読経で幕を開ける、衝(笑?)撃のOPナンバー①に度肝を抜かれる本作だが、内容に関しては前作『SUMMON THE DEAD』に比べると、ずっと常識的で聴き易い仕上がり。
デス声Voの凶悪度が下がり、音質はそれなりに改善、演奏もタイトに締まって楽曲がキャッチーさを増すなど、全体的に整合性と取っ付き易さの底上げが為されているが、その一方で、小じんまりとまとめられているため、バカバカしいほどの迫力が薄れてしまったとの印象もあり、痛し痒し。
SLAYERばりに荒ぶる②、TANKやMOTORHEADに通じる突撃感覚を備えた③、ヨーロピアン・スラッシュならではのササクレ立ったアグレッションを撒き散らす④⑤⑥等、収録楽曲の疾走感や切れ味に鈍りは見られず、何よりクライマックスに控えし名曲“LEGEND Ⅱ”の流れを汲むドラマティックな大作ナンバー⑦の素晴しさなんかも最高なのですが・・・。
しかし、前作と比較せずに本作単体で評価するならば十分にイケてる1枚。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示