2006年1月8日(日)日本公演2日目、福岡市民会館でのブートライブ。2CD。 DISC 1 01.INTRO 02.THE ROOT OF ALL EVIL 03.PANIC ATTACK 04.A FORTUNE IN LIES 05.UNDER A GLASS MOON 06.CAUGHT IN A WEB 07.PERUVIAN SKIES(INC:WISH YOU WERE HERE(P.FLOYD)/WHEREVER I MAY ROAM(METALLICA)/HOT FOR TEACHER(VAN HALEN) 08.FATAL TRAGEDY 09.ABOUT TO CRASH(REPRISE) 10.LOSING TIME/GRAND FINALE DISC 2 01.AS I AM 02.ENDLESS SACRIFICE 03.I WALK BESIDE YOU 04.SACRIFICED SONS 05.OCTAVARIUM ~ENCORE~ 06.PULL ME UNDER 07.METROPOLIS PART1 小ぎれいになったマイキー、マッチョで男前ペトルチ、独特のオーラを放つラブリエ、知的で渋いジョーダン、そして老けたマイアング。目の前にいるのは紛れもなく地上最強軍団Dream Theaterなのです。蘇るあの日の感動と興奮。嗚呼、出来る事ならあの日、あの時間に戻りたい(涙)。 約2時間半、彼等にしては短めかもしれませんが、内容は非常に濃いものです。 〝A FORTUNE IN LIES〟〝UNDER A GLASS MOON〟〝CAUGHT IN A WEB〟この3曲だけで確実に死ねます。演奏の何とタイトなこと!正確なリズムを刻むマイキーが凄すぎて舌を巻いてしまいます。彼の調子が良いと全体が引き締まりますね。体も若干引き締まったようです。続く〝PERUVIAN SKIES〟の冒頭はOCTAVARIUMの雰囲気を醸し出し、メランコリックでグッときますね。会場内があっちの世界へトリップしたみたいで何とも言えない浮遊感に襲われます。挿入された終盤のインストパートが超必聴!!フロイドの〝WISH YOU WERE HERE〟メタリカの〝WHEREVER I MAY ROAM〟V.ヘイレンの〝HOT FOR TEACHER〟へとペトルチが素晴らしいソロを披露。短いソロですが聴き応えは十分です。巨大化したけどやっぱカッコイイわ、ペトルチ。プレイのスケールもデカイ!本当に上手いし最高のギタリストですね。V.ヘイレンは福岡のファンだけにサービス。もしかして私たち愛されてる?その愛に応え盛り上がっております。 〝OCTAVARIUM〟はジョーダンの見せ場ですね。ラブリエもキーボードをお手伝いしています。意外ですよ、このコラボレーション(笑)。イントロはCD以上にドラマティック。30分間最後の一音まで気の抜けない素晴らしい演奏です。もうため息しか出ません。 アンコールは〝♪ポーミアンダー♪ポーミアンダー♪〟と手を挙げて大合唱ですよ~。ああ楽し~い。1st、FII、6DOITの曲を聴けるのは何ともおいしいですねぇ。 13日、15日、16日と聴いてきましたが、個人的には演奏は福岡が一番良いと思います。ちょっと贔屓してるかもしれませんが、そこは大目にみていただきたいです(笑)。選曲がよいですね。UNDER A GLASS MOONとCAUGHT IN A WEBはかなりヤバイです。