2006年1月13日(金)東京2日目。東京国際フォーラムでのブートライブ。3CD。 Disc 1 01.Intro 02.The Glass Prison 03.This Dying Soul 04.Never Enough 05.Panic Attack 06.Just Let Me Breathe 07.Raise The Knife 08.Home Disc 2 (Deep Purple's Cover〝Made In Japan〟) 01.Highway Star 02.Child In Time 03.Smoke On The Water 04.The Mule 05.Strange Kind Of Woman 06.Lazy 07.Space Truckin' Disc 3 encore 01.The Spirit Carries On 02.Pull Me Under さて私は聴き終えるまで何度「スゴイ!」と絶叫したでしょう。答え:〝知らんがな〟。 〝The Glass Prison〟と〝This Dying Soul〟だけで酸欠になりそうです。人を殺す気でしょうか、この人たちは!何ですか、グラスプリズンのインスト部分。本当に〝dying〟です(笑)。冒頭にグラスプリズンきたら絶叫でしょう。いや~参った(汗)。 新作からの2曲はライブで初めて聴くので新鮮でカッコイイです。〝Never Enough〟のイントロはアレンジされていて一瞬えっ?ですが、変則リズムっぽくてカッコイイです。そしてラブリエがくどいくらいに朗々と歌っております。思うように声が出ると気持ちが良いのでしょうか(笑)。 何と言っても一番の聴き所は第2部のパープルのカヴァー。 凄いことになってますよ。ギランがラブリエに憑依しています。〝Child In Time〟に突入するまで怖かった~~。果たしてあのハイトーンが出るのか心配で心配で。 ♪ウ~ウ~ウ~♪(ドキドキ)、♪ウ~ウ~ウ~♪(ハラハラ)、♪ア~ア~ア~♪(ギョギョ)、・・・♪ア~ア~ア~♪(ひぃーーっ)。かつてこんなに金切り声を張り上げているラブリエを聴いたことがありません。完璧です!曲終了後のMCでえっらい息切れしているのには苦笑してしまいましたが(汗)。まさに〝入魂〟ですね。お疲れ様です。 MCは完コピーというわけではなく、コピーしている〝The Mule〟の直前のメンバー同士の会話部分は、なんかわざとらしくて面白いですね(笑)。everything louder, everything elseという部分です。 演奏が完コピなのかよくわかりません。というのは、音がパープルの3倍くらい大きく聞こえるし、それが顕著にわかるのはドラム音。イアン・ペイスのソロは6分強ですが、マイキーは4分くらい。そりゃそうですよ。ペイスの3倍くらい力込めてドカドカ叩いてたら体力消耗するでしょう(笑)。もっと力抜いて叩いてほしかったです!ジャズドラマー風なプレイを期待してたのにぃ~(汗)。やはりペイスさんは偉大です。人を安心させ、癒す不思議な力があります。ジョーダンはほぼ完璧に当時の音を再現。マイキーとペト様がモダンなのが原因?なのかDT風Purpleになってますかね(笑)。聴き応えは十分です。 アンコールの〝The Spirit~〟は武道館ライブのHollow Yearsのイントロを思い起こさせるほど美しく感動的です。もしその場にいたら泣いてたかも(汗)。生で体験した方が羨ましい!!高速Pull Me Underも凄い!!音は良いし最高のライブ音源です。 絶好調ラブリエも大必聴!「カモーーン、トキオ~~」と叫ぶ声がいつもより1オクターブ高いです(笑)。