曲の展開や完成度なんざ全く眼中にねぇ!と言わんばかりの凶暴・極悪なプリミティヴ・ブラック。(この手が好きなリスナーからすれば最高の完成度なのだ!!) まあ普通に聴けばただの騒音にしか聴こえないのかもしれませんが。友人には「う×こ」の一言で片付けられました。 しかし、この音が内包している、というよりも抑えきれずに暴発しまくっている鬼のような気迫や衝動・邪悪さを感じることができたらそれで良いと思います。多分本人達もそれだけなんじゃないかと思います。思想などは一先ず置いといて。 で、そんな親切なもの付けてやんないと言わんばかりに歌詞カードは無いですが、②「Metal of Death」では、"Metal of Death!"としか言ってません。超Coolです。 後期の彼らはアンビエント・インダストリアル的な楽曲に変化していったみたいですが、この1st(まあDemo音源などの寄せ集めになるんですが。)はブラッカー必聴の一枚だと思います。