2005年12月6日、EMI/Virgin Recordsよりリリースされた7thアルバム。
オリジナルギタリストBrian "Head" Welchの脱退とレーベル移籍を経て制作されたアルバムであり、オリジナルドラマーのDavid Silveriaにとって在籍時最後のアルバムとなった。
2005年2月、本作のレコーディング終了直後にHeadの脱退がオフィシャルサイトにて発表された。「彼はイエス・キリストを新たな救い主として選んだために脱退した」というが、自分の想いをたった数行書いただけのメールをメンバーに送りつけ、半ば一方的にKORNを去ったため、メンバーは彼の脱退理由に関しては納得していない様子であった。
結局バンドはメンバー補充をせず、4人体制で活動することを選択した。
今作では、セルフプロデュースだった前作とは打って変わって、再び二組のプロデューサー(Atticus RossとThe Matrix)と組んでいる。両者は作曲クレジットにも名を連ねている。つまり、Kornのオリジナル楽曲に初めて外部の作曲が加わることになった。
リリース1週間で22万枚を売上げ、全米3位を記録。34週にわたりチャートの上位半分にとどまり、2007年7月末までに、アメリカ国内だけで1,451,458枚を売上げた。
Recorded:June 2005–November 2005 at Jonathan Davis' Home Studio in Los Angeles, California
Producer:Jonathan Davis, Atticus Ross, The Matrix