MR.BIGを最初に知ったのは高校生の頃でした。当時、DAVID LEE ROTHを辞めたビリー.シーンがRACER Xのポール.ギルバートらとNEW BANDを結成したらしいって友人に聞いてからでした。1st、2stとご機嫌な曲が多くお気に入りのバンドの一つとなりました。それからどんどんポップさを増していき僕の中ではMR.BIGも終わり掛けのバンドになって行きました。案の定活動休止、脱退なんてお約束の後、金儲けの為なのかリッチー.コッツェンを入れて再結成、それでもGet Over Itは1stを渋くしたような雰囲気で結構良かった。ただ、ガツンとくる曲がもう1曲欲しいところだった。バラードは1曲でいいしね。そして新作に期待を寄せ待っていたのにがっかり、なんじゃこりゃーハードロックじゃねぇ!って感じでした。かっこいいのはsuffocationだけ後はみょうちくりんな曲とポップロックのオンパレード。良い曲なのかもしれんがものたらないと感じたのは僕だけでしょうか?折角メンバーチェンジまでしたのに結局売れ線狙いですか?かっこいい曲を作れるメンバーだけに寂しい限りです。誤解の無いようにアルバム自体は聴きやすくMR.BIG名義じゃなければ①③なんかは好きです。
僕がMR.BIGを聴いたのは、ちょうど2年前ぐらいの中学一年の時でした。そもそもMR.BIGを知るきっかけになったのは、自身好きなB'zのMステでのギリギリchop(Version51)の、ビリー・シーン、パッと・トーピーとの共演でMR.BIGを知った。 まずTSUTAYAでベストアルバムを借りて車の中で聴いた時、一曲目のDaddy,Brother,...ではまりました。サウンドが自分ぴったりで凄く気に入った。それより何よりギターがめちゃくちゃ速い!!一瞬のうちにポールが憧れの存在になってしまった。B'zの松本さんより速い人は初めてだったのでとても衝撃的だった(まぁ、この後世界ではポールのように速いギタリストは結構いることを知ることになるが...)。しかし記憶を辿ると、実はその以前からポールのことは目にしていたかも知れないことにきずく。それは、そのDaddy,Brother,...でドリル弾きをしているとのことを知ってから、そういえばMステでもドリルでさくらを演奏していた外人がいたなぁと、思い出した。しかしそれがポールだったかどうか定かではないが(いやきっとポールであろう...)。 それからもう一人、ビリー・シーンだ。彼は凄い。あんなベースプレイを出来る人は他にいないだろう。 そんなテクニシャンである二人のプレイがひとつの売りでもあったMR.BIGには、メンバーチェンジは許されないものだと思っていた。だがそれは起こってしまったわけだが、ポール、まだHEY MANぐらいなら僕は我慢できたと思う。まだOUT OF THE UNDERGROUNDのような曲があるのだからと思った。まぁしかし、彼自身が決めたことなら仕方無いことだし、RACER Xという、MR.BIGとはまた違ったプレイを見せてくれているのだから良しとしたいが、しかしそんな彼の後任を勤めれる人がいるのだろうか? そして迎えられしは、リッチー・コッツェン。なんだありゃ!Get Over Itでの彼のプレイは。YKKさん同様、終わったと思った。 (時はたち............。)でもまぁ、やっぱりMR.BIGは好きなバンドなので、NHKのポップジャムにMR.BIGが出演するというので、録画をして明日の朝を楽しみにしていた。そして朝になり早速ビデオを見た。............ビリーは?ビリーは来てないの?その時は、ビリーは何かの用事で来れなかったのであろうと思っていた。そして演奏されたのはShine。その頃、テクニカルなものを聴き過ぎて飽きてしまって、軽いポップ・ロックが聴きたいと思っていた頃だったので、Shineが凄く新鮮に感じられ、とても気に入った。 そんなさいさきの良い一日が始まり、午前中昭和楽器に行った。そこでBURRN!誌を手に取ると、表紙に怒ったようなビリーの姿が写っていた。そして英語で何やら書いてあるので見てみると、!マークやら、be動詞のamの過去形wasという文字が目に付いた。was?wasって過去形じゃん。過去って......!?急いで中を見てみると、今度は漢字で、解雇って書いてあった。解雇!?解雇ってクビでしょ!?その瞬間、何故ポップジャムに出ていなかったのかを知ってしまった。怒り。大好きなMR.BIGに怒りを感じた。何やらビリーは、ベースはリード楽器じゃない、ビリーの髪形は変だなどと悪口を言われていたり。それも楽屋に本人がいる前で(まぁ陰で言うのもいけないけど)。それからNEWアルバムのACTUAL SIZEでのある一曲には、イントロにベースソロが入っているはずなのに、何も告げられずに消されていたり、プロモーションビデオでも何やらあったりと。極めつけには、エリックがライブでのメンバー紹介で、このバンドをつっくたわがバンドのリーダー、パット・トーピー!って、言ったらしい。詳しいことは分からないが、パットってオーディションで決まったんじゃないの?まぁ確かにパットだってこのバンドをつくってきたのは確かだけど、それは全員でつくってきたこと。どう言う意味で言ったのかは分からないけど。でもまるでこれじゃいじめじゃないか!この今月号ではビリー側の見解しか述べられていなく、解雇側は来月とのことなので、ひとまず落ち着くことにした。 そして翌月号が出て読んでみたところ、結局2月にビリーと共に、バンドをさよならコンサートという形でを解散することになった。まぁ、両方の合意のもとでの(ファンはどうなる......)解散なので、こっちもそれで落ち着いた。 2月が過ぎ、春になり、2月に行われたラストライブのアルバム、MR.BIG IN JAPANが出るとのことなので、それを買った。.................................... .................ぬぅあにー!!こいつ本当にリッチーか!?というようなリッチーがそこにいた。Get Over Itの時のは何処へ行ったんだ?だってまるでポールのようなサウンドにプレイ。こりゃ前言撤回だ!!ポールの後任者はリッチー、あなたで良かった。Lost In America、Suffocationカッコイイ!Lost In Americaは前TSUTAYAで試聴した時に結構良かったけど、本当にいい。ギターの間奏カッコ良すぎ。とてもいいアルバムだった。 そして、何だかんだ言ったってやっぱ、MR.BIG is the BIGGEST of me!!!、という結論に至った。それはとても嬉しいことである。 それとまだ述べていなかったが、エリックとパット。エリックの声は好きだ。ちょっとしゃがれた声が好きな自分は、もちろんエリックのヴォーカルも気に入った。それからパット。ドラムはたいていソロで決めるのけど、パットのオンリーソロはまだ聴いたことがない。が、それでもAddicted To The Rushでのプレイを聴けば分かる。彼は素晴らしいドラマーだ。 そんな素晴らしいテクニック、センス、唄を持ったMR.BIGは、海外のハード・ロックバンドとしてここ日本にも名を刻み、これからも人々の耳に、心に奏でられ続いて行くのだ。
よくみたら、DADDY,BROTHER,LOVER,LITTLE BOY、ADDICTED TO THAT RUSH、COLORADO BULLDOG、GREEN-TINTED SIXTIES MIND、TAKE COVER、STAY TOGETHER、、、、、、マジで名曲ばっかだな。ポールじゃねーと弾けねーって思ったし、リッチ-が一所懸命弾いても何か、不自然っつーか、何か違うなって思ったね。マジ、BIGがなくなっても、ポール応援するね。
横浜に参加しましたが、最高でした なかでもエリックの状態は想像以上に素晴らしかった キーを下げずに音源通りに歌ってたし、エリックシャウトも健在で連発してました 最初にシャウトした時の会場の湧きぶりはとても印象深かったです 音のバランスもかなり良くて聴きやすかった 内容は基本的に新譜と1st,2ndからの選曲でした 個人的にはRock N Roll OverかAlive And Kickin'のどちらかはやってほしかったけど…
セットリスト Daddy, Brother, Lover, Little Boy Gotta Love The Ride American Beauty Undertow Alive And Kickin' I Forget To Breathe Take Cover Green-Tinted Sixties Mind Out Of The Underground Paul's Solo The Monster In Me Rock & Roll Over As Far As I Can See Wild World East/West Just Take My Heart Fragile Around The World Billy's Solo Addicted To That Rush
To Be With You Colorado Bulldog Living After Midnight(Judas Priest/Part change) The Light Of Day Mr.Big
The Light Of Dayの位置にGotta Love The Rideやってたら泣いてたかも