05年発表の日本では3作目、通算8作目となるのが本作。 毎回、誰かの歌真似を強要されているアンドレアス、今回はいきなりGRAVE DIGGERからスタートし、あちゃ~、っと声が出そうになる。わざわざそれはないだろう、って感じだ。 その後もRAGE,ACCEPT等の同郷の先輩の影響がモロわかりの曲が続く。熱心なジャーマンメタルのファンならいいが、そうでないならいい加減食傷気味になる。 EDGUYのようにもう少し柔軟性が作品に欲しいところだ。ただ、このバンドはカバーは結構聴けて、MANOWARの“The Gods Made Heavy Metal"は耳を引く。って事は演奏能力はあるって事だから、もっとオリジナルで魅力的なコンパクトでメロディアスなナンバー作りに励んで欲しいところだ。 結局日本盤3枚買ったけど、日本広しと言えども3枚持っている人って少ないんだろうなぁ。でもまあ将来的にはお宝に・・・なりそうな気がしないんですけど(笑)