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FOR LIES I SIRE (2009年)
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FOR LIES I SIRE
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解説 - FOR LIES I SIRE
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1. ハルディン ★★★ (2015-01-12 22:44:08)

メンバーが数名交代したものの、ひたすら陰鬱なゴシック・ドゥーム暗黒道を行く英国のヴェテランによる10th。基本的な音楽性にブレはなくいつもどおりなのだが、今作における最大のトピックは実に4th以来となるヴァイオリン(女性Key奏者が兼任している模様)が導入されたところ。重厚なドゥームサウンドと共に今にも力が尽き果てそうなVoが沈痛な感情をこめて嘆き、ヴァイオリンの芳醇な響きがシアトリカルな彩を添える様子は初期を大いに彷彿させる作風ですばらしい。

平均で5~6分、短いものだと4分台と全体的に尺度が短めなのと全体を覆うグルーミーな浮遊感から3rdや4thを思い起こさせるもそれらをいくぶん洗練させたような印象。中でも激しく怨念を撒き散らすデスメタル曲の8、死の大団円を迎えるかの如き後半部の展開が印象的なラス曲9の流れが強烈。



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