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LUNAR POETRY (1996年)
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LUNAR POETRY
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解説 - LUNAR POETRY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2005-01-02 20:36:00)

1995年発表のデモテープのCD化。

ボーナストラックとして11分を超える大作である「Return Of The Vampire Lord」を収録しています。デモだけあって音質は悪く、曲によってはテープのひずみのような音まで入ってしまってます。「Goat Horns」や「Nechrist」とはベクトルの違った悪さで、前述のアルバムの様にディストーションが効き過ぎて聴き辛いというのではなく、純粋に音がしょぼいです(笑)。ただ、轟音に悩まされず美麗なメロディを堪能出来るので、人によっては他のアルバムより気に入るかもしれません。
曲の方ですが、やっぱりこのバンド凄いです。

メロディの良さでは他のどのブラックにもひけを取らないのではないでしょうか。このバンドはキーボードのメロディが取り沙汰される事が多いですが、このアルバムではギターもかなり印象がいいです。悲壮感漂うリフも、時折入ってくるソロも、キーボードに負けず劣らず存在感があります。捨て曲もほぼ皆無と言ってよく(⑦⑧は独特で好みが分かれると思う。個人的に⑦は駄目でした)、デモとは思えないような完成度です。特に②③④とテンションの高い楽曲が続くパートではリスナーを無理矢理世界に引きずりこまんばかりのパワーを感じました。

さすがに初めてこのバンドに触れる方にお勧めするのはかなりの冒険だとは思いますが、このバンドの音楽性に惚れている人ならば迷わず「買い」のアルバムだと思います。




2. 死暗 ★★ (2007-01-26 14:27:00)

このアルバムがNx Mxで一番好きです。
純粋に曲が良い。メロディセンスはかなりのものですよ。
加えてジャケットのアートワークも一級品の美しさ。
この無迫力な音質もゆったりと聴けて、個人的には好きです。
ウクライナ好きな方にとっては当然ながら必聴盤でしょう。



3. 背徳ノ翼 ★★ (2008-06-21 22:03:00)

音質は相当悪いのだが、民族音楽的な要素を含んだ独特のシンフォニック・ブラックであり、美しく、妖しく、物悲しく、激しい。①と②が素晴らしく、癖になる。今度は名盤と名高い1st、再発盤があるらしいから購入したい。



4. 背徳ノ翼 ★★ (2008-06-21 22:05:00)

①と②でなく、②と③だった・・・。②と③が特に素晴らしい。



5. kamiko! ★★★ (2020-05-22 22:15:52)

ウクライナ産シンフォニックブラック1996年作
ペイガンメタルにハマり始めた頃に知り、2000年以降にゲットした作品。アルバムタイトルから感じられる浪漫と
針葉樹林が美しいジャケがボクのツボを突き、結構当時は繰り返し聴いた愛着のある作品。
ここで語っている人たちが言うとおり、録音状態は万全ではないが、そのローファイな感じがむしろ雰囲気アップに繋がっている。
ブラック様式でありながらメロディアスなこの感じは、当時いくつかゲットしたペイガン系サウンドがワリとメロディを前面に出している
ところが共通しており、ワリとそういうサウンドがトレンドだったのかも知れない。
(たまたま自分がそういう作品をゲットしていただけかも知れないので信憑性は全くないのであしからず。)



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