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TO THE GATES OF BLASPHEMOUS FIRE (1999年)
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TO THE GATES OF BLASPHEMOUS FIRE
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解説 - TO THE GATES OF BLASPHEMOUS FIRE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2004-09-19 05:35:00)

ウクライナ出身バンドの97年発表作品で、2ndフルアルバム。
…これは超名盤じゃあないでしょうか!?

邪悪さ、荘厳さ、ブルータリティとシンフォニックブラックに不可欠な物が全て揃っていて、更にそこに民族音楽調のメロディが入ってくるといった個性を発揮していて、何とも素晴らしい音楽性だと思います。特に⑤を聴いた時などは感動すら覚える程良いメロディが出てきて、本当にブラック聴いてて良かったなぁ…とか思ってしまいました。個人的にこのアルバムはEMPERORの1stにも匹敵するほど大好きです。

音質はややごちゃごちゃしていて荒めですが、音圧があってかなり迫力があります。このバンドはキーボード奏者が二人いるらしく、荒い音質をシンフォニックに包み込んでます。この雰囲気は本当に良いです。ヴォーカルは何をそんなに必死になっているんだ!?と思うほどに必死に絶叫していて、時々演説みたいな声や低音で吠える声も入れてきて凄く上手いです。最初聴こえにくい所もありましたが、曲が進むとちゃんと歌詞も聴き取れる位の聴こえ易さになってました。

ドラムはブラストもツーバスもかなり早く、民族音楽的なメロディが顔を出すパートではパーカッシブに盛り上げてくれます。ギターも結構叙情的なメロディを弾いている所もありますが、やはりメインはキーボードみたいです。メタルと言うとギター中心の音楽と言うイメージがあるので、こういう音質は結構新鮮で良かったです。

とにかくお勧めのアルバムなので、是非聴いてみて下さい!!
シンフォニックな音楽が好きなら絶対に損はしないと思います!!




2. RIPPER ★★ (2006-01-24 16:18:00)

1stに比べ一気にブルータルになりました
最後の方のインストが好き



3. ・x・ ★★ (2007-12-20 13:10:00)

最初から最後まで捨て曲どころか、全曲名曲の名盤。
1stから全てにおいてクオリティを上げています。個人的にはEMPERORの1stより好きです。
不満を言うと音圧あるのはいいのですが、低音(バスドラムの音)が効き過ぎてる為か、ブラスト時スネアの音が引っ込み過ぎてて、疾走感に欠けているところでしょうか。



4. 背徳ノ翼 ★★ (2008-06-30 15:42:00)

これは非常に素晴らしいアルバムだと思う。シンフォニック・ブラック好きは勿論、それ以外のブラック・メタル好きにも聴いて欲しいアルバム。



5. netal (2012-06-14 23:48:14)

作風は、大雑把に言えば初期Emperor+ヴァイキング/ペイガンといった感じだろうか。
特にキーボードが印象的で、動き回る部分が多く、装飾ではなく主役だと思えるほどである。
メロディの質は高く、民族音楽風のフレーズや荘厳なフレーズを巧みに操っている。
ただ、特にアルバム後半で時折フレーズがキャッチーすぎて、シンフォニックブラックとしての威厳を減じているのは残念。(そこが良いという人もいるだろうが、あくまで個人的に)

おすすめ…Bestial Summoning



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