5th、『Crowned In Terror』のリマスター盤で、ヨハン・リンドストランドがVoを担当しています。 いや、ホントいいですね!トーマス・リンドバーグのVoも好きでしたが、やはり個人的にはヨハンの方が好きです。トーマスの狼のような切れ味の良い、風を裂く咆哮に対し、ヨハンは熊のような、大地を揺るがす咆哮と言ったイメージです。と言いながらも、ブリザードのようだとも思いますが。 曲の方は、Under The Whip、Speed Of The Darknessにクリーンボイスのパートが加わっています。他にもあったらすいません。あとは細かなアレンジですね。 自分の中で、4thの『Death Race King』とThe Crownで最も良い一枚を争っています。こちらはギタソロがややキャッチーでありながらも泣きを携え、非常に格好良いと思います。パワーはあちらの方があるように思いますね・・両方とも非常に好きですが。 2、3、5、7、9、10がお気に入りです。9の泣きっぷりには参ります。一番好きなのは2ですが。個人的には、10のSatanistにはトーマスの高音の方がやや合っていたと思います。いや、ヨハンVersionも好きですが。 限定だったかも知れませんが、DVDもついており、非常に充実したアルバムでした。DVDを差し引いても、The Crownのファンの方、デスラッシュが好きな方には買いの一枚と言えるでしょう。
2003.11.24、Karlsruhe(Germany) Set List 1.No Tomorrow 2.Face Of Destruction/Deep Hit Of Death 3.Deathexplosion 4.World Below 5.Deliverance 6.Blitzkrieg Witchcraft 7.Cold Is The Grave 8.Zombiefied 9.Dream Bloody Hell/Kill Em All 10.Under The Whip 11.Bow To None 12.Total Satan 13.House Of Hades/Crowned In Terror 14.1999-Revolution 666 ライヴDVDとしては★★★☆☆ な感じかな(汗) ヨハンのテンションはスタジオに比べたら落ち気味。 ギターのゴリゴリ感も切れ味が微妙。 モビエンみたいにとは全然いきませんが、決して悪くはないかな。 演奏能力自体はかなり高いバンドだと思う。