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BREAKING THE CHAINS (1983年)
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BREAKING THE CHAINS
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解説 - BREAKING THE CHAINS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. フライングV ★★ (2004-07-06 17:42:00)

アルバムタイトルチューンの記念すべきジョージ剃刀カッティングリフがかっこいいメロディアスな『Breaking The Chains』。
これで虜になった若者は数え切れないのでは。(笑)最初はルドルフ似のギターリストと思いきや
抜群のギターリフ・ギターソロは圧巻。ソロまでもが剃刀速弾きである(笑)
名曲『Paris Is Burning』も素晴らしい。




2. せーら ★★ (2004-10-16 02:30:00)

83年発表の1stアルバム。
頭では良いと分かっていても、何故かハマれないバンドというのは誰にでも一つくらいあると思います。わたしにとってはその代表格がこのDOKKENなのです。一体何が原因なのやら・・・。
しかしアルバムは大体持ってます。どれも200円300円と激安だったので(汗)
そんな中最も聴いたが、明らかに一番安っぽい本作でございます。余計な装飾がなく、そんな素朴なところが気に入ったのかなぁ。
うん、悪くないよコレ。




3. kanyuuu ★★ (2005-07-05 00:27:00)

あまり聴くアルバムではないですが、派手さはないものの
じっくり聴くと曲の骨格がしっかりしてることが
よく分かるアルバムだと思います。
マイナーキーの曲の多さから、
次作である「TOOTH AND NAIL」 よりもむしろ
「UNDER LOCK AND KEY 」に近い作風な気がします。
もちろんあそこまでの完成度は望むべくもないですけど。
このバンドの曲作りの巧さやアレンジ能力の高さ、
絶妙なフックの入れかた等々、後々爆発するポテンシャルの高さは
この当時からはっきりと垣間見れることが出来ます。
それにしてもジョージのギター、この作品から次作までの間にいったい
どんな化学変化が彼の内部で起きたんでしょうね・・。
このアルバムでは何かの制約を課せられていたか、
スタジオでの録音に慣れてなかったんかなぁ・・。
と思わされるようなあまり特徴の見られないプレーをしてます。
「PARIS IS BURNING」「LIVE TO ROCK (ROCK TO LIVE)」
を除いては才能の開花前といった感じです。




4. Ranzzy ★★ (2005-09-18 22:13:00)

結構ソフトな曲が多く、淡々としたアルバム。タイトルトラックは、当時のLAメタルバンドの典型的な6弦開放 ニュートラルコードのシンプルなリフながら、マイナースケールの物悲しい感じで、RATTやMOTLEY CRUEとはちょっと違う雰囲気をかもし出してる。そのあと、ソフトな曲が3曲続くが、ちょっとアップテンプで明るめのメロディーのI CAN'T SEE YOUでも、なぜか暗く聞こえる。DON DOKKENの声のせい? YOUNG GIRLSは、まさに典型的なLAメタルのリフで、MOTLEY CRUEのLOOKS THAT KILLや、RATTのTELL THE WORLDと同じに聞こえる。でも、この物悲しい感じはRATTやMOTLEYには無い。そして、ハイライトはラストのPARIS IS BURNING。このマイナースケールの多さが、アメリカでブレークしきれなかった原因かも。アルバムとしての完成度は、その後の3枚のほうが断然上だけど、音もちょっと薄っぺらいけど、魅力的なアルバムではある。



5. 苦労婆 ★★ (2005-09-29 07:21:00)

LAメタルの遅咲きバンド、ドッケンのデビュー作。
荒削りながらパワフルでソリッドな演奏を聴かせてくれます。



6. 失恋船長 ★★ (2008-07-11 14:43:00)

LAメタルムーブメントの波の中で雨後のタケノコの如く登場したバンドの中でも異彩を放っていた彼らの記念すべき1stを紹介します。ドイツ人Vo.ドン・ドッケンのソフトな歌唱を活かしたメロディアスなHM/HRサウンドに新時代のギターヒーロー的な雰囲気が漂うジョージ・リンチの切れ味鋭いギターが時にはヘヴィでポップでメロディアスなサウンドと絶妙に絡み合い実に聴き易いサウンドでしたね。ドンのソフトな部分が好きな方なら楽しめるかと思います。



7. モブルールズ ★★ (2010-03-07 14:05:00)

決して悪い作品ではないがまだ発展途上という感じ。ドンのVOはとても透明感がある。



8. 火薬バカ一代 ★★ (2016-09-24 08:46:02)

DOKKENがクラシック・ラインナップで復活して来日公演を行うという。喜びと共に、これが最後かもしれないな…との寂寥感が湧き上がりましたが、そういや90年代に再結成した時も、数年前にLOUD PARKでドンとジョージの共演が実現した時も「これで見納めかも」としんみりしてたことを思い出して、出掛かっていた涙がヒュッと引っ込みました(大袈裟)。
ともあれ、目出度いことに変わりはないので久々に彼らの作品聴き直したりしているのですが、やはりこの1stは後のアルバム群と比較するとやや趣きが異なりますね。地味なアートワークとか、ベース弾いてるのがピーター・バルテス(ACCEPT)だったりホアン・クルーシェ(RATT)だったりする基礎的な部分に加えて、そもそもドンのソロ・アルバムとして制作された経緯があるだけに、疾走曲とかも収録はされていても、飽くまで主役は「歌」。引き立て役に徹している風情のギターもそうした印象に拍車を掛けます。
でも、ドンの甘口なハイトーンがメロディの哀愁を際立たせる文句なしの名曲“BREAKING THE CHAINS”を始め、ノリノリの“LIVE TO ROCK”や、Gソロがダイヤの原石的輝きを放つ“YOUNG GIRLS”等、収録曲はこれはこれで十分に魅力的。またそうした本編中にあって、アグレッシブなHMナンバー“PARIS IS BURNING”だけは他と比べて毛色が若干異なるのですが、それもその筈。この曲はジョージ・リンチとミック・ブラウンがその昔在籍していたXCITER時代に書かれたものなのだとか。しかしDOKKENがレコード契約をゲットする決め手になった楽曲の一つというだけあって、これまたアルバムのハイライトを飾る名曲っぷり。影は薄めなれど、やっぱ良い作品ですよ、これ。




9. MK-OVERDRIVE ★★ (2018-07-11 08:21:19)

LAメタル御三家の1つDOKKENが1983年にリリースした、公式なスタジオアルバムとしては1st。元々は81年にヨーロッパで発表され収録曲も異なるらしく、メンバーも含めて今の形になるには紆余曲折があったのだろう。本作時点でもB.はRATTへ行ってしまうJUAN CROUCIERだし。
一般的には代表曲であるタイトルトラック1.とボートラ?10.以外はイマイチだと言われるが、LAメタルらしい派手さを求めなければ普通にメロディアスHRとして鑑賞に耐える筈。ノルウェー系だかドイツ系だかのDONがソフトに歌いGEORGEが強烈G.で斬り込むというバンドの個性が既に確立している。
前述2曲とシングル曲?4.8.の他は素朴な楽曲が並ぶが、ガチガチなHMに慣れたような向きにとっては却って新鮮に映るだろう。古いけど再評価には値する作品だ。ちなみにNIGHT RANGERなどにハマってた自分はリアルタイムではノーマークだった。



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