99年リリース。ジャケがなんかお洒落。 メンバーはDave Carpenter(Acoustic Bass)、Gary Novak(Dr)。 ゲスト参加でWalt Fowler(Tr)が①と⑤で、Chad Wackerman(Dr)が⑥でプレイしている。 前作がジャズのカヴァーだったのに対して今作ではオリジナル曲をプレイしている。 ホールズワースを始めとする各プレイヤーがテンションの高い演奏を繰り広げていて聴き応え十二分。 1曲めの0274からボリューム奏法を駆使してホールズワースの世界へ誘われ、次曲the Sixteen Men of Tainでは美しいコードで魅了してくれます。 そしてハイライトが4曲めThe Drums Were Yellowで、ホールズワースの盟友で他界した名ドラマーTony Williamsに捧げられた曲らしい。 この曲の演奏では、凄まじい気迫というかオーラがスピーカーを通して聴くものに伝わってきそうなほど。 Gary NovakのTonyを意識しているというプレイも注目。 タイトル曲The Sixteen Men of Tain、The Drums Were Yellow、Texas、Downside Upが好き。