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WORMS OF THE EARTH (2003年)
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WORMS OF THE EARTH
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解説 - WORMS OF THE EARTH
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1. せーら ★★ (2004-03-14 04:17:00)

2003年発表の1stアルバム。イタリア出身。
大仰メタル(EPIC METAL)の巨頭、MANOWARとCIRITH UNGOL(!)を師と仰ぐピュアメタル集団で、MANOWAR同様「偽りのメタルに死を!」をスローガンとしている。しかもメンバー全員がMANOWARのTシャツを着て演る、いや、殺るのです。この並外れたド根性ぶり、尋常ではありません。
本作はローマ帝国を題材としたコンセプト作。映像的な序曲①から②に繋がるドラマティックさは圧巻。これを聴くためだけに買っても損はないです。イントロで聴ける「ウオォォォ!!!」の咆哮は鳥肌もののカッコ良さ!
他にも、起伏ある構成と歌メロが素晴らしい⑤や、CIRITH UNGOLのカヴァー⑬「DEATH OF THE SUN」も良い。
ただし同タイプの楽曲(疾走系)が多く、2、3曲聴くとお腹いっぱいになってしまうのが非常に残念。アルバム通して聴くのはかなり辛いです。せっかくの魅力を自分で台無しにしちゃっている感じ。
しかし1曲1曲はホントにカッコイイし、MANOWAR弟志願バンドの中ではダントツの好感度なので、2ndでは是非とも頑張ってほしいです。MANOWARで例えるなら、「EACH DAWN I DIE」のような戦車の如く重量感のあるミドルテンポの楽曲、それと「HAIL TO ENGLAND」のような一緒に歌える曲、そして「THE CROWN AND THE RING」のような聖歌タイプの楽曲がほしいところ。
薔薇十字軍に光りあれ!!!DEATH TO FALSE METAL!!!



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