1995年3月1日、プラチナム・レコードよりリリースされたメジャー1st Album。
2001年2月7日にワーナーミュージック・ジャパンより、2003年3月5日に東芝EMIより再リリースされている。
本作品は当初1994年秋のリリースを予定していたが、諸事情により半年以上も延期してのリリースとなった。インディーズ時代から演奏されてきた「LOVE SLAVE」「JUNK ART」や「ずっと2人で…」「RAIN」など、GLAYが北海道を拠点に活動していた頃の曲まで収録されている。
「真夏の扉」、「Life ~遠い空の下で~ 」のドラムスは、元メンバーのAKIRAが担当している。すでに正式メンバーであったNOBUMASAはレコーディングのドラムには携わっていない。
CDのライナーノートを音楽ライターの市川清師が担当しているが、これはTAKUROが「(市川が解説を書いた)UP-BEATのアルバム『HERMIT COMPLEX』のライナーノートを読んで、メジャーデビューしたら、この人(市川)に解説を書いてもらいたかった」と語っていた事を、市川が明らかにしている。
リリース後間もない4月、ドラムのNOBUMASA(大庭伸公)は事務所からの要望でGLAYを脱退することになる。著書によると、本人に脱退するように言い渡したのはTAKUROであったという。
1993年に発売されたデモテープのタイトルも「SPEED POP」である。
Produce:佐久間正英、土屋昌巳
チャート最高順位
週間最高順位8位(オリコン)