数あるN.W.O.B.H.Mのアルバムの中でも「メロディの美しさ」という点で真っ先に思い浮かべるのがこの作品である。 ↑でせーらさんもおっしゃっているとおり、分厚くメロディアスなコーラスがポイント。 バンドの演奏テクニックもかなりのもので、RUSHの影響も窺える。 スピード感とメロディに溢れた超名曲「SWEET DREAM MAKER」、ドラム・プレイが心地よくスペーシーなサウンドの「VICTIM OF THE CITY」、ギター・メロディが半端じゃなく美しい「DESPISER」、ランニング・ベースが際立つアグレッシヴな「BURNING ALIVE」、暖かく優しいギターを聴かせるインスト「THE DAY THOU GAVEST LORD HATH ENDED」、終盤のギター・ソロのメロディがやや東洋的な「END OF THE WORLD」、WHITESNAKEのFOOL FOR YOUR LOVINGに似た雰囲気?のリフを持つ「ON MY WAY」、コーラスとギター・ソロが悲しい「LONELY MAN」、これまたかっこいいリフでシングルにもなった「I'M NO FOOL」、幻想的なオープニングの「HANDFUL OF REASONS」と、名盤として語り継がれるのも納得の内容。
とても聴きやすく、素直にカッコイイ楽曲が沢山ある素晴らしい名盤。アルバムの世界観を存分に楽しめます。 中古で多少高くても、買う価値はあると思います。値段を見てスルーした僕はずっと後悔してます。安値でアナログ盤を買いはしましたが。 アートワークが大好きです。世の終末のイメージでしょうか。デザインの古臭さは否めませんが、それも味です。 A面の最後の『THE DAY THOU GAVEST LORD HATH ENDED』で終末感を漂わせ、B面の初めに『END OF THE WORLD』が駆け抜ける構成の妙は味わい深いです。 ぜひとも再発して欲しい名盤!
81年発表1stアルバム 国内盤は廃盤、帯付で状態がいいものだと確か4〜5000円くらいしたはずでしたが、今月ルビコンミュージックより紙ジャケットSHM−CD仕様で2ndと共に復刻しました SHMでこの音質だからもしかして旧規格は相当音悪かったんですかね ここで一つ思い出話し 浪人生時代だったけかな ちょうどNWOBHMを聴き始めるようになって、御茶ノ水メタル館でこの「End Of The World」を見つけたんですが、高額だったので買うか買わないか手に商品持って一時間店内うろつきながら迷った挙句、棚に戻したという思い出があります(どうでもいい)