曲紹介のMCまで収録されているところがいかにもこの時代らしい。 「ROCK BOTTOM」の鬼気迫まるマイケルのプレイは「STRENGERS IN THE HIGHT」でのスローなバージョンよりもこっちの方が凄いと思うし、柴が2匹さんもおっしゃるとうり、ポールチャップマンとの伝説のツインリードが聴ける貴重な 7、~ 10、が目玉ですね。 3、はマイケルがUFOに加入してからの第1弾シングルでアルバム未収録曲。 音質も最高!
マイケルの天敵、ポール・チャップマン在籍時のライヴ。個人的には「STRENGERS IN THE HIGHT」 より、こちらの方が好きです。おそらく、まだドーピングに手を染める前のマイケルのプレイが 聴ける74年の音源は、スタジオ・ライヴとコンサート録音、両方収録されているんだけど、 両者共にホントに素晴らしい。ポールとの火花を散らすせめぎ合いは相当スリリングです。 マイケルがゴネたおかげでこのラインナップが長く続かなかったのは少々残念。
75年の音源は、これまた貴重な「NO HEAVY PETTING」時のラインナップによるライヴです。 そう、マイケルの天敵Part2 ダニー・ペイロネルが在籍していた時の布陣です。 アルバム発売に伴うプロモーションの一環だったんでしょうね。バンドのプレイはなかなか 熱いものを感じます。ダニーがなんとなく浮いてるような気もしますが。
77年の音源の方はスタジオ・ライヴ。余裕が感じられる堂々としたパフォーマンスで、 「STRENGERS IN THE HIGHT」に近い感じかな。安心して楽しめますね。 個人的には「TOO HOT TO HANDLE」がいい出来だと思います。この曲はUFO、MSGと様々な バージョンがありますが、このテイクが一番好きですね。