1999年発表の1stアルバム。11曲収録で24分。怒涛の勢いで疾走する。 カナダのHATEBREEDといった感じである。私は2003年発表の最新作「SUFFERING THE LOSS」を聴いて、このバンドのことを一発で気に入ってしまったのだが、このアルバムもモロに私のツボである。ヴォーカルは極悪系で、ギターのリフも切れ味鋭い。はっきり言って、これは快感である。HATEBREEDファンにはたまらないサウンドである。HATEBREED直系のサウンドだが、疾走パートの迫力はHATEBREEDに全く引けをとらない。もちろん、モッシュ・パートもてんこ盛りである。激しい音楽をやっているのに何故か聴きやすく、爽やかな印象を受ける不思議なバンドである。是非チェックしてみてほしいバンドである。