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INFIDEL ART (1995年)
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INFIDEL ART
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解説 - INFIDEL ART
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Kamiko ★★ (2003-09-21 23:51:00)

とにかくジャケでビビった。
海外にこのようなセンスのバンドがいるとは・・・(結局日本人だったケド)。
バカっぽいヴォーカルと音痴なコーラス、大げさなSEとオーケストラヒット、純和声的なピアノ旋律など戦慄がホトバしるッス。
しかしながら、ウタを除いて演奏テクはあるようだ。
だが、曲の構成力は目を見張るモノがある。
ボクは日本人だからダサく聞こえるのかも。コレって、海外のお方から見たら、神秘の国日本の悪魔崇拝ネタでとてつもなく強烈なんではなかろうか。




2. 中曽根栄作 ★★ (2005-07-04 21:19:00)

このキモさイモさダサさは狙ってやってるんだろう(多分)。
サイト見る限り素養はあるんだから。




3. RIPPER ★★ (2006-01-24 16:36:00)

このあたりはまだブラックメタルファンにも聴けるでしょう。
非常に個性的なサウンドです



4. 火薬バカ一代 ★★★ (2007-11-05 22:19:00)

浮世絵師・歌川国芳の作品「平相國清盛入道」を用いたジャケット・アートワークが異彩を放つ、'95年発表の2ndアルバム。
現在ではカテゴライズ無用の個性的なメタルを演ってるSIGHなれど、この頃の彼らは、メンバーの顔に施されたコープス・ペイントや、ダークでイーブルな楽曲の数々、そしてブックレットの「この作品を'93年に刺殺されたMYHEMのユーロニモスに捧げる」とのクレジットが物語る通り、バリバリのブラック・メタル・バンド。
それも、大半の収録曲が7分を超える大作主義に、メロディアスに歌い上げるクリーンVO、クラシカルなメロディ、ドラマチックな曲展開といった要素を大胆に取り入れたメロブラ・サウンドを披露。丁度、その手の音楽が大きな盛り上がりを見せていた時期だったが、ブームの中にあっても埋没することのない、確固たる個性を備えた本作は、当時、かなり愛聴させて頂いた覚えがある。(勿論、今も)
肝は、単なる彩り以上に大フィーチュアされ、サタニックな雰囲気の醸成から、壮大なスケール感、「静」と「動」のドラマ演出まで、大車輪の活躍を聴かせるKeyの存在。特に、禍々しい曲調の中で閃光の如く閃くピアノ・サウンドは絶品で(生ピアノなら尚良かった)、ある種の気品すら漂わせる事に成功している。
個人的には、OPナンバーに相応しい疾走感と、混沌としたインスト・パートが印象に残る①、荘厳なオーケストレーションを伴って疾走する様が、時にXを思わせなくもない(?)アルバムのハイライト候補②、ノーマルVoによるメロウな冒頭を経て、歪み切ったGリフがシュレッドされるストレートなブラック・メタル・ソング⑤、そして劇的さにかけては本編随一と言える、10分に迫る大作⑥辺りがお薦め。その他の楽曲も総じて出来は良く、捨て曲レベルのモノは見当たらない。
息も絶え絶えといった感じの喚き型Voの迫力不足と、素人っぽいノーマルVoの歌唱のせいで、チープさが漂う点が惜しまれるが、ともあれ、このバンド独特の美意識が際立つ内容に仕上がっているのは、間違いない。



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