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1stミニアルバムの頃からスタイルは割と固まっているのだが、変に色気を出しデジポップ化している
バンドが多い中、一貫して独自のスタイルを通してきているのは流石。
前作Unleashed～から顕著になった楽曲の独特のグルーヴ感が伸びやかながら揺らぎのあるクリスティーナの
歌唱に相まって、このバンドならではの個性を打ち出してはいるが、強いて言えば1枚のアルバムに同じような
パターンの曲が複数あること。
今回はこれまで以上にシンセによる上手い味付けがなされていて、それが楽曲に拡がりとヴァリエーションを
与えている(ライヴではヘルプでも頼むのだろうか)。
6曲目Aeonのイントロの断続音は意図的なもので、ディスクの不良ではありません。

好きです、このバンド。
2ndから持ってるんですけど、今作(3rd)も同路線でいってくれているのはうれしいですね。
ただ、「この曲が素晴らしい!!」ってのがあまり無いんですよね・・・。
個人的には1曲単位で聴くよりはアルバム単位で聴く方が
曲の良さが伝わってくるというか。そんな感じがします。(ちょっとわかりづらいか?)
このバンドのかもし出す雰囲気が好きなんですよね。
女声が大丈夫でゴシック・メタルが好きな人にはオススメします。男声も入りますが。
日本盤が出るものと思っていたので、今頃になっての購入になってしまい、
限定BOXは買えませんでした。(かなり探したのに・・・。)
限定BOXに収録されてるボーナス・トラックはどんな感じなんでしょう?
気になります。

限定BOX収録のボーナス・トラックは前作のレコーディング時の
アウトテイク「LOST LULLABY」という曲とエンハンスドで
レコーディング風景のビデオが入っていました。
ピンバッジと356×358mmのポスターが同封されていました。

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