1990年10月1日、Steamhammer/SPVよりリリースされた4thアルバム。 脱退したギタリストFrank Blackfireの後任として、元AssassinのMichael Hoffmanが加入しての作品である。 結局Hoffmanは南米ツアーの最中にブラジルに残ることを決めてしまい、この作品だけで脱退することになる。 「The Saw Is the Law」はEPとは異なるバージョンが収録されている。
90年に出た作品で、次作のTAPPING THE VEINからはデス色が強くなりますがこれはまだスラッシュしてておすすめです。自作が悪いと言うわけではないんですが(と言うか名作)、デス系はちょっと・・・と言う人でもこれなら聞けると思います。曲もよく出来ていて、疾走曲はもちろん、スローテンポの曲も聞かせてくれます。おすすめは、⑫のSTARINOGEL。彼らの尊敬するMOTORHEADのような暴走ロックンロールを聞かせてくれます。④と⑥のカヴァーはちょいと微妙だったりしますが・・・。
あまり整合感はありませんが、とにかく勢い重視!なスラッシュメタルを 聴きたい方にはお勧めですね。一曲目から突っ走っており 他にもSHELLFIRE DEFENCE、TURN YOUR HEAD AROUND、BETTER OF DEAD等など 素直に頭を振れる良い曲がたくさんあります。 THIN LIZZYのカヴァーは個人的にはちょっと・・・ですけど(笑) まあ、あれはあれで面白いかもしれません。