'80年代RUSHのベストと言ってもいいでしょう。 昔のアメリカのアニメを彷彿させるオープニング、そこから流れこんでくる「THE BIG MONEY」、「SUBDIVISIONS」をはじめとした名曲の嵐。観客の歓声がすごいこと。 最後の「CLOSE TO THE HEART」では大合唱がおこったり・・・。 かなりとっつきやすいです。
'88年発表。ライヴ盤としては3作目。通算15作目。 本作は映像作品もあるのだが、それを観て私はRUSHに完全にはまった。 お茶目なイントロのアニメーションの後、「THE BIG MONEY」で並んで演奏するアレックスとゲディの格好良さには痺れた。 アレックスがソロを弾きまくる姿、ニールの神業と言うしかないドラミングも良かったが、それよりもなによりも、ゲディの八面六臂の活躍には本当に惚れた。 Vo.をとりながら、ベースでテクニカルなフレーズを決めるだけでなく、歌いながらキーボードを弾き、足はフットベースを踏んでいる。まいったまいった。テープも使っているんだろうが、彼等は筋金入りのライヴバンドである。 というわけで、CDも良いが映像の方もお勧め(まあ、『RUSH IN RIO』のDVDもあるけど)。