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CHAPTERS FROM A VALE FORLORN (2002年)
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CHAPTERS FROM A VALE FORLORN
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解説 - CHAPTERS FROM A VALE FORLORN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 29 ★★ (2002-03-20 03:33:00)

一発で気に入りました。
前身バンドであるバイキング・メタルの雄MITHOTYNは実は聴いたことが無かったのでイマイチ音の想像つかなかったんですが、いいじゃないっすか、これ!時に物悲しいフレーズを交えながら勇ましく展開する楽曲。なるほど、こういう展開をバイキングと形容するのは理解できますね。この特徴的なメロディは聴き様によっては結構クセのある気もしますが、魅力的であるのは確か。
そして何よりもこの個性的なVoはかなりいいですね!無理にハイトーンを搾り出すでもなく、中低音をベースにしながら、かなり男くさく力強い歌唱を聴かせてくれます。元SANCTUARYのワレル・デインをマイルドにして感情表現を過多にした感じです。なんか妙に説得力のある歌い方・声だな~。
後半になるにつれてHM度が低くなってくるのがちょい残念。でもこういう個性的なバンドは大事にしていきたいですね。




2. こたろう ★★ (2002-05-08 17:20:00)

俺もこのバンド結構気に入りました。スウェーデン出身の3人組のバンドです。曲調は正統派メロディック・パワー・メタルといった感じです。特に個人的に男臭いヴォーカルが非常に気に入ってます。是非、聴いてみて下さい。



3. まっすーゾック ★★ (2002-08-16 15:48:00)

前半3曲は悶絶級でした。色気のあるVoでロイ・S・カーン(コンセプション~キャメロット)入ってます。
個人的には名盤といわれる1stよりも気に入ってます。



4. 素人ギタリスト ★★ (2003-07-06 20:27:00)

声が渋っ!
かっこいい!



5. Kamiko ★★ (2003-09-16 01:08:00)

ボクはジャーマンメタルっぽいなあと思いながら愛聴してたのだが、どうやらストーナーというらしいですな。
加山雄三のような男気溢れる浪々とした歌いっぷりに魅力を感じる今日この頃である。




6. 南部の唄 ★★ (2003-12-11 21:17:00)

マイルドで上品な歌声に魅了される。



7. メタラァ ★★ (2003-12-29 13:32:00)

他の方がおっしゃる通り、やはりVoの声がたまらん!!ロイ・カーンっぽいと言う人もいるが、なんとなく納得。勿論、中心人物であるステファン・ヴァイナーホールの作る曲も素晴らしい!!
①は疾走曲でブリッジ(Bメロのこと)が特に好き。サビは疾走せずVoを堪能させてくれる。かなり気に入ってる曲。
②はミドル~アップ・テンポでこれまたサビは疾走感ダウン。それでもメロディがいいので○。
③はトラッド色のスロー・テンポな曲。個人的にあまり好きではない。
④は疾走曲。なんとも漢メタル!いやぁ、ステファンの作るリフはホントカッコいい!!
⑤はトラッド色の…、というかクレジットを見ると「Music&Lyric:Trad」となっているからホントに昔のトラッド曲らしい。個人的には③と同様。
⑥はミドル・テンポで個人的にはかなり気に入っている。特にギターソロ(と言うか間奏)が終わってからのボーカル・ハーモニーだけになるところが素晴らし過ぎる!!という感じ。
⑦はバラード。個人的にこれが本作のハイライト。トラッド色は薄い(と思う)し、ちょっと普通のバラードって感じかもしれない。が、メロディがたまらなくいい!この声でこのメロディを歌われちゃたまりませんって、ホント。
⑧はゆっくりめミドル・テンポでちょっと明るめ(「これで明るいのか」と思う人もいるかも…)の曲。俺は好き。
本編最後の⑨はミドル・テンポ(かな?)。サビでオルガンが使われてるのが新味。これも好き。
日本盤ボーナスの⑩はスウェーデン語(だよね?)で歌われているトラッド曲。まぁ、ボーナスだねっていう感じ。意外とスウェーデン語って巻き舌なんだなぁ。
このアルバム、名盤だとは思わないがかなりの好盤だと思うし、こういう音楽が聴けるのはこのバンドだけしか知らないので大事にしていきたい。(特にマティアスがメインでVoやってる1stと2ndはいい!) ただ、③や⑤のトラッド曲が個人的には弱く感じられたからそこが残念だった。それでも、他の曲の魅力は素晴らしいと思うし、やはりもっと多くの人に購入して欲しいアルバムであることは確か。
追記:日本盤ボーナス「EN KUNGENS MAN」についてだけども、最初は上に書いた通りイマイチな印象だったけど、今は結構気に入ってます。それでも、「この曲のために日本盤を買え!」とは言わないけど。




8. くわ ★★ (2004-02-12 14:28:00)

MITHOTYNの遺志を継ぐ漢なメロディック・パワーメタルバンドの2nd。
メロディはまさにMITHOTYN直系のヴァイキングメタル。
ボーカルは普通声です。
しかしこのボーカルが個性的というか、独特の味のある声で、このバンドの大きな魅力の一つです。
疾走曲に頼ったメロスピ勢とは違った、骨のある一枚。



9. ボドムっ子 ★★ (2004-09-22 01:39:00)

ヴァイキングだ、漢だと帯に書いてあるので〝濃い〟イメージを抱きそうですが、とても聴きやすいです。
パワフルに疾走する中ギターがいいメロディーを弾いているし、曲のセンスもかなりのもの。トラッド風味がいい味出してます。
それに非常に魅力的なヴォーカルです。
メロディック・パワーメタルの良作。




10. セミらミス ★★ (2005-02-24 00:40:00)

このボーカルは、ジェスロタルかマンダラバンドかっていうくらい良い。
男泣き。
ロッキンウルフが15年前にこいつと出会っていたらランニングワイルドも
きっとメタルの歴史に名声を残していたであろう。



11. うにぶ ★★ (2007-09-10 00:26:00)

まずはステファンのつくった素晴らしいメロディの楽曲ありきな訳ですが、それにしても皆さんおっしゃる通りに、マティアスのメタル・シンガーとしては特異な、しかし情感溢れる歌唱にはうっとりしてしまいます。
歌詞も書いてるところをみると、歌メロもステファン作なんでしょうが、ヴォーカルにぴったりで、この2人の相性はやはり抜群なんでしょうね。
素朴なBLIND GUARDIANとでも言ったら良いでしょうか。トラッド色の強いメロディには好き嫌いが分かれるかもしれないけれど、メロディアスなヨーロピアン・メタルが好きで、ハイトーン・ヴォーカルにこだわらない人にはおすすめです。




12. 2g ★★★ (2011-06-20 21:00:59)

#4「For Life And Liberty」、#6「The Clarion Call」は勇ましく格好良く、もちろん良いのだけれど、#8「Stand In Vaneration」や#9「Busted To The Floor」のようにミドルな曲もスルメ型じゃなく、即効性のある佳曲ばかり。
普段は日本語の歌詞って殆ど読まないけれどFalconerは別。
「夜の静寂を引き裂き闇の中から聞こえる蹄の音・・・」歌詞読みながら身震いして聴いてる。



13. ハルディン ★★★ (2012-07-18 21:27:57)

日本デビューとなる2nd。ヴァイキングあがりならではの武骨さが支配的だった前作と比較して荒々しい疾走感がいくらか後退し、3や5、さらにボーナスの10のように彼らのルーツであろう哀愁フォーク・トラッドミュージックの要素が濃くなったのが特徴で、前作で見せた優雅さと武骨さのバランスがさらに絶妙になった(あくまでも個人的な観点だが・・・)。前作の畳み掛けるような勢いが減退した点は賛否分かれるところかもしれないが、がしがし攻め立てるようなワイルドさが光るリフも依然ヴァイキンガーな面影を残していて魅力的だし、6や9といった疾走曲以外のミドルよりなテンポ曲もリフやメロディの質は相当に高いのでダレない。また無理に張り上げることなくじっくり聴かせるマティアスの上品かつダンディなミドルトーンの歌声が魅力的に響く場面が前作以上に多いのも嬉しいところだ。FALCONERのアルバムの中で一番のお気に入り。


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