この曲を聴け!
CROSS PURPOSES (1994年)
MyPage

CROSS PURPOSES
モバイル向きページ 
解説 - CROSS PURPOSES
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. demmy ★★ (2002-02-17 22:58:00)

このアルバムは人気ないのでしょうか?
トニーマーティン時代のサバスはサバスではないとかおっしゃる方もいますが、間違いなくこのアルバムはサバスのアルバムの中でも名盤と思います。
トニーの歌唱法はロニーに似ているとよくいわれますがロニーよりもドラマティックに歌い上げていると思います。
このアルバムではサバスが現代へヴィネスに無理なくアプローチしていて見事にサバス流のへヴィネスを体現していると思います。
特にギーザ-バトラーのウネウネベースも健在で一番存在感があるように思います。




2. 29 ★★ (2002-02-18 00:54:00)

個人的にSABBATHはオジーもロニーもイアン・ギラン(笑)も後追いで、リアルタイムで聴いたのはトニー・マーティンだったので彼の違和感全くありません。ま、確かにロニーのコピーと言われるのもわかるけど、ロニーほどのクセはなくて逆に聴きやすいんじゃないかな?トニーの方が器用で色々な歌い方が出来るタイプのシンガーだと思います。
特にこのアルバムはロニー復帰しての「DEHUMANIZER」の直後だったため、SABBATHらしいヘヴィネスと様式の融合が復活喜んだことを記憶してます。オジーやロニーのSABBATHにこだわりが無ければかなり楽しめる1枚です。うん、名盤!




3. あお ★★ (2003-07-05 23:38:00)

実は私、サバスはこれ一枚しか持ってないのですが、
このアルバムに対する、印象はというと・・・、
カッコいいんだけれども、全体的にとにかく暗いってことでしょうか?
でも、曲は全体的に素晴らしいと思いました。でも、暗い・・・。
これから、別のアルバムも購入してみます!




4. シス ★★ (2003-10-29 18:51:00)

ベビィ&ダークな作品。名盤。
Tony Martinの声がHEADLESS CROSS、TYRの時とは変わっています。
特にI Witnessでは別人のよう。
自分は前の声の方が好きだったのでちょい残念。
ただこの声のほうがこれには合っているかも。



5. 柴が2匹 ★★ (2003-11-07 19:50:00)

確かに前作のヘビィなフィルターをとおった後なので何気にヘビィですね。
TYR時代よりも確かに声はがさついています。
しかし、上記の方の仰るとおりこのアルバムではあっていますね。



6. STORMBRINGER ★★ (2003-12-23 17:26:00)

うん、なかなか良いですね。
特に一曲目の「I WITNESS」には度肝を抜かれました。名曲です。
あとその他の曲もヘヴィ(ダーク)な感じで水準を保ってますね。




7. ROCK54 ★★ (2004-05-19 09:44:00)

トニー・マーティン参加のアルバムでは1番好き。
やっぱ御大ギーザーの参加が大きいかな。
サウンドがビシッと締まりがある感じ・・・。



8. 銘菓ひよこ ★★ (2004-05-31 21:10:00)

このアルバムはやはり何と言っても2曲目のCROSS OF THORNSの素晴らしさに尽きますね。
トニーマティン期のサバスでは屈指の名曲ですね。
他の曲?いいんです、名曲が1曲あれば。




9. 殺戮の聖典 ★★ (2004-09-20 12:24:00)

トニー・アイオミ(G)、ギーザー・バトラー(B)、トニー・マーティン(Vo)、ボビー・ロンディネリ(Dr)、ジェフ・ニコルズ(key)による94年発表作品。
ロニー・ジェイムズ・ディオを擁した前作が不発に終わったことから、都合よく呼び戻された感のあるトニー・マーティンであるが、ヘヴィでモダンな曲もごく自然に歌いこなしており、前作でのロニーのようなミスマッチ感覚はない。
モダンなアプローチを見せる「I WITNESS」、まるでDIOのようなドラマティックさを持つ幻想的な名曲「CROSS OF THORNS」、うねるようなリフが魅力の「PSYCHOPHOBIA」、不気味でドゥーミーな「VIRTUAL DEATH」、ヘヴィな幕開けから疾走する展開がかっこいい「IMMACULATE DECEPTION」、静と動の対比が素晴らしい「DYING FOR LOVE」、マーティンの歌唱がアグレッシヴかつ美しい「BACK TO EDEN」、美しいメロディとうねるリフが絡み合う「THE HAND THAT ROCKS THE CRADLE」、美しくも不気味でリフがZEPPELIN的な「CARDINAL SIN」、邪悪な雰囲気の「EVIL EYE」、ボーナス・トラックの正統派ナンバー「WHAT'S THE USE」と楽曲も好曲揃い。




10. ら~しょん ★★ (2004-11-23 11:57:00)

前作「DEHUMANIZER」の原点回帰路線と「TYR」あたりの様式美路線を違和感無く融合させた感のあるアルバム。
I Witness、Cross Of Thornsは名曲。Psychphobia、Immaculate Deceptionもモダンな要素をうまく取り入れた佳曲だと思います。
アルバムの後半は前半に比べてやや弱いなぁと感じましたね。悪い曲は無いけど。




11. 大学生 ★★ (2004-12-25 20:21:00)

SABBATHっぽくないのかもしれませんが、そんじょそこらのハードロックバンド(と言えるのか?)と比べたら威厳というかテクニック等も比じゃないです。
SABBATH全体として評価するのではなく、普通にアルバム単位として評価すれば、非常に素晴らしいというよりは、すごいアルバムだと思います。



12. セッキージョーダン ★★ (2005-01-10 02:22:00)

聴けば聴くほど好きになっていく。
発売日に買って、今まだ聴いている。
前々作では『美しさ』を感じた。
本作では『ドラマテッィクさ』を感じる。
DEHUMANIZERを聴くと思うのですが、やっぱりトニーのほうが現時点では上手いのでは・・・。




13. 夢想家・I ★★ (2005-03-28 20:30:00)

実は個人的にSABBATHの全作品中最も印象の薄いアルバムです・・・今回レビューを書こうと思って真剣に聴いてみたんですが所々 「おっ?」 と耳を惹くパートに出くわすものの全体としてはやはり地味に感じられてしまいます、メロディアスであるのは分かるんですがそのメロディーが全然入ってこない・・・本作のメロディーが自分の感性と合わないと考える他ありません・・・う~ん、 「HEADLESS CROSS」 は大好きなんですけどねぇ。
とはいえ①②の流れは良い感じだし⑤のサビ、⑧なんかも良かったです。
私のレビューでは参考にはならないでしょうがRAINBOWの好きな人ならもっとこの作品の魅力を理解できるんじゃないかと思いました。




14. taketyan ★★ (2005-04-23 16:14:00)

Dehumanizer の次の作品という事でモダンヘヴィネスの色も感じる。
それでいて様式美路線も感じる。
全体的に曲はいいけど、サバスのアルバムにしては長い。
もう少し削ったほうがアルバムとしてはよかったと思う。



15. 臣呼吸 ★★ (2006-06-27 19:56:00)

前作に比べると、かなり「暗く」なっています。
「Virtual Death」でのギーザーの超重々しいベースが恐ろしいのなんのって!
この曲、聴いているだけで地獄に突き落とされそう・・・。
「Cardinal Sin」もこれがまた暗い・・・。最初のアイオミのギターから戦慄してしまう・・・。
「暗い」という表現がぴったりはまっています。
マーティンの声変わりに関しては、残念ではありますが、結構アルバムのイメージにはまっていると思います。




16. 頭文字T ★★ (2006-07-04 11:54:00)

HeadlessCross、TYRが気に入ったならとりあえず持っといて損はない。
正直飛ばしてしまう曲も多いけど。




17. BTB ★★ (2008-03-30 09:04:00)

ずっと気になってるんですけど・・・ このアルバムのジャケット、
スコーピオンズの『Send Me An Angel』(シングル)のジャケットと
同じモチーフですよね?



18. Dr.Strangelove ★★ (2008-04-30 21:59:00)

DEHUMANIZERがなかったかのように様式美メタルに戻った作品。
ほとんど省みられないアルバムだが傑作。
まあ、騙されたと思って聴いてみなさい。




19. 失恋船長 ★★ (2008-06-09 05:45:00)

Voにトニー・マーティンが復帰しサバス風様式美路線に戻った名盤を紹介します。
ギーザーがいるせいか初期の頃の禍々しさもありつつメロディスなフレーズも聴け
厳粛な世界観を披露している。個人的には重々しいリフとうねりを上げるリズムプレイの数々に惹きつけられますね、やはりサバスはこう有るべきと感じさせる一枚です。




20. いおっみ ★★ (2008-12-11 19:37:00)

サバス随一の「超佳作」
劇的サバスの超傑作「TYR」と激的サバスの超傑作「DEHUMANIZER」。それぞれの中心人物(アイオミ/マーティン/パウエル/バトラー/ディオ)からレインボーペアを抜くと、本作の中心トリオ(アイオミ/バトラー/マーティン)ができあがる。
そこに名脇役のニコルズ&新規採用のロンディネリで固めたのが本作の布陣だ。
叙情メロディのマーティン、ヘヴィリフのバトラーは何作にも参加したサバスの「役員」。彼らを一堂に招集した「美味しいどこ取り」なメンツだけにアルバムの方向性もサバスの「美味しいどこ取り」となっている。
美しいバラード、ドゥーミィなヘヴィロック、両方を兼ね備えたナンバー……まるでベストアルバムかのようだ。
ここまで読むと完璧な名盤のようだが、そうではない。
とにかくギーザーとマーティンの相性が最悪だ。
流麗なメロディが凛々しく流れたかと思うと無理なヘヴィリフに邪魔され、ヘヴィグルーヴを捕らえ所のない歌メロが台無しにする。
ヘヴィネスとメロディが共存する曲でも両者は融合せずに乖離してしまっている。
まるで関係ない曲を継ぎ合わせたように展開するI Witness、Immaculate Deceptionの違和感は象徴的だ。
ここまで読むと完全な駄作のようだが、そうでもないのだ。
相性が良くないとは言え、流石は役員。バトラー/マーティンが提供するパーツとパフォーマンスはどれも素晴らしく、ギクシャクしながらも輝く魅力に溢れている。
要はそれらをまとめ切れていないから名曲になれない佳曲止まりなのだ。
唯一、その偉業を成し遂げているのがCross Of Thorns。
この曲こそが、このユニットの真の魅力を伝えていると信じたい。

ヘヴィネスをドラマティシズムに転化するコージーやヘヴィネスに対抗してねじ伏せるロニーであれば違ったのかもしれない。
そうでなくても90~92年頃の神懸かったアイオミならすべてを統合できたのかもしれない。
だが、そうはならなかった。
サバスの美点に満ち満ちていながら空回りしてしまった、佳作中の佳作なのだ。



21. モブルールズ ★★ (2009-05-04 14:20:00)

サバスにはTYRのようなキラキラしたサウンドより本作のようなへヴィで生々しいサウンドの方が似合う。マーティン期の様式美と初期のおどろおどろしさが融合した傑作。



22. cri0841 ★★ (2009-10-04 16:56:00)

ある意味やりすぎ感ある「TYR」の様式美路線と、サバスらしい重さが同居した佳作。
1、2曲目が突出しすぎて、この勢いが最後まで続けばこれも名盤と称されただろう。
だが、今聴きなおしてみれば結構いい曲多いなぁ。
慟哭とも言える情感を伝えるCross Of Thornsの何と素晴らしいことか・・・!
聴く者の魂を揺さぶる永遠の名曲かと確信する。




23. ムッチー ★★★ (2009-12-23 00:31:00)

自分もいおっみさんと全く同じようなことを感じました。
この作品は前作のヘヴィネス路線とは全然違いますが,それ以前の様式美3部作とも一線を画しています。
あれらのアルバムほど歌メロを前面に押し出しているわけではなく,リフの押しが強くなってます。
でもそのリフがやたらグルーヴィでしっくりこないうえ,歌メロとも噛み合ってなく,どこか違和感があります。
やはりギーザーがまだ残ってる影響なんでしょうか・・・。トニー・マーティンがすごく歌いづらそうです・・・。
③"Psychophobia"・⑤"Immaculate Deception"・⑦"Back To Eden"などでその傾向が感じられるし,
ドゥーミーな④"Virtual Death"なんて持ち味を思いっきり殺されちゃってて,う~ん・・・。
自分はトニー・マーティン大好きなんで,『HEADLESS CROSS』や『TYR』でのような,
伸び伸びとしていて惚れ惚れとさせられるようなヴォーカルが聴きたかったなと切に思います・・・。

と,こう書くと不満タラタラなのかと思われそうですが,全然そんなことはありません。
むしろ,名作といっても差支えないと思っています。
初めはあの3部作を期待し過ぎる余りにガッカリ感が強かったですが,何回も聴くとこの良さが分かりました。
②"Cross Of Thorns"・⑥"Dying For Love"・⑧"The Hand That Rocks The Cradle"・⑨"Cardinal Sin"は超名曲だと思うし、①"I Witness"・⑤"Immaculate Deception"・⑪"What's The Use"もかなり好きです。
それに,各曲に個性があってつかみやすいし,アルバム全体のバランス・配置もいいですしね。
でも,トニー・マーティン時代の『THE ETERNAL IDOL』・『HEADLESS CROSS』・『TYR』の3部作は,
どれも自分にとって超名盤で愛おしく,このアルバムもそれらに並べる可能性を秘めてたと思うんですが・・・。
個人的には,「かなりいいアルバムなんだけど,実に惜しいなぁ・・・」という感覚が残るアルバムです。

とはいえ,なんだかんだ言いつつも,やっぱり自分はこういう音楽性は大好きなので,
お気に入りのアルバムなんですけどね。特に"Cardinal Sin"はヤッバい!最高の1曲です!
そして,自分の場合は,"Psychophobia"・"Virtual Death"・"Back To Eden"・"Evil Eye"の4曲は,
どうも飛ばしてしまうことが多いので,もしこれらを抜いた上記7曲だけで構成されたアルバムだったとしたら,
全くもって隙の無い,至高の1枚になってたかなとも思います。
まぁ,全曲名曲なんてアルバムは滅多にないですし,
逆にこれだけ超超名曲が何曲も収録されているアルバムも滅多にないと思うわけですよ。
①②⑤⑧⑨なんてメッチャ心にズブリズブリときて,何度も何度も聴いてしまいます。
要は後期BLACK SABBATHはやっぱ最高!これに尽きます!

・・・え~と,なんか言ってることがあっちゃいったりこっちゃいったりでスイマセンね(笑)。
聴き込んで印象が変わるたびにどんどん追記していったもんで。
今では,自分にとってはこのアルバムも,愛してやまない,決して欠かせない存在になってます。
っんとにまったく,なんて素晴らしい音楽たちなんだ!
何曲かは未だにあまり好きになれない曲もあるけど,大大大好きな曲がこんなにもあるんだもん,
文句なんて付ける気は一切ありませんよ!ええ!
こいつらを聴いていると,いつでも心の奥深くから,悲哀に満ちた熱さがこみあげてくるぜ!!!




24. RHIT ★★ (2010-06-11 15:54:00)

マーティンの声が最高。メロディ,ダーク,ドラマティックな所とか。メンバー変わってもサバスはクォリティのある作品つくってました。



25. 火薬バカ一代 ★★★ (2015-12-10 00:01:32)

ロニー・J・ディオ擁するラインナップが早々に瓦解したことを受け、トニー・アイオミはキープ君(死語)…もとい気心の知れたシンガー、トニー・マーティンを呼び戻して(ドラマーには元RAIBOWのボブ・ロンディネリを起用)'94年に本作を発表しました。
当時はどうしても『ETERNAL IDOL』『HEADLESS CROSS』『TYR』と比較してしまい、「収録曲の出来にムラがある」とボヤいていたのですが、時間の経過に伴い、無駄な比較をせずに単体で楽しめるようになると「これって案外・・・いや、非常に良い!」と評価が急上昇しましてね。
ギーザー・バトラーのBが生み出す漆黒の闇の中で、マーティンの麗しい歌声とアイオミの泣きを湛えたGプレイが艶やかな光沢を放つサウンドは、「烏の濡羽色」とでも言うべき仕上がり。確かに印象に残る曲/そうでない曲の境目が結構あからさまですが、緊迫感を湛えて疾走する“I WITNESS”、元祖ドゥーム・メタル・バンドの凄みが匂い立つ“VIRTUAL DEATH”、グルーヴィなヴァースと伸びやかに疾走するサビメロの対比が効いてる“IMMACULATE DECEPTION”、宵闇バラード“DYING FOR LOVE”、ジェフ・ニコルズのKeyも良い仕事している“CARDINAL SIN”といった優れた楽曲が、そうしたムラっけをカバーしてくれています。そして何といっても幻想的なアートワークをそのまま楽曲化してしまったかの如き荘厳な名曲“CROSS OF THORNS”の存在が、聴き手にトドメの一撃を加えてくれる!と。
発表当時よりも、年月を重ねた現在の方が遥かに評価の高い(俺の中で)1枚ですね。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示