3作目。世紀の名作「PRIDE」が97点だとすれば、コレは92点くらい。 全体的にポップになり、ギターのエッジが丸くなったような印象を受けるけど、素晴らしいアメリカンハード・ロックアルバムです。 ヴィトのギターはエディ・ヴァン・ヘイレン直系だけど、ソロのフレーズの組み立て方はセンス抜群で、特に8曲目の「Don't Say It's Over」のギターソロの展開力、フレーズ感は最高で正にメロディが流れています。鳥肌モノのソロですね。 VAN HALEN Mr.BIGな7曲目の「Let's Get Crazy」も大好き。
WHITE LIONて、最近はみんな聴いたことないのですかね?ちょっと、びっくりしました。少なくとも前作の「PRIDE」とこれは聴いて欲しいです。国内盤廃盤というのが、ネックになっているのでしょうか?再発希望!ヴィト・ブラッタのギターは秀逸です。マイク・トランプの、どことなく北欧っぽい哀愁のこもったハスキーなヴォーカルも魅力的です。 聴いたことない人は、まず前作「PRIDE」から聴いてみてください。(これは、結構売れたんだけどなあ・・・)