ヴィニー・ヴインセントは、その性格が災いして誰と組んでもうまくいかず、破産中だとか。他のバンドとはひと味違う荒々しいギターはなかなかのものだと思うのですが、残念な限りです。私が持っているのは彼の2枚しかないアルバムのそのセカンドで、「ALL SYSTEMS GO」です。 ところで、以前は持っていたファースト「VINNIE VINCENT INVASION」が紛失してしまいました。誰か譲ってくれる人がいたら紹介してくださいっ!
とにかく、曲の良さと異常なまでのヴィニーの弾きまくり、そして、元Journeyの肩書きをもつロバート・フライシュマンのハイトーン。 2ndでは生理的にマーク・スローターの声が受け付けないため、どうしてもこちらの1stに軍配が挙がる。 No Substituteという名曲。ジョン・ノーラムにもカヴァーされたBack On The Streetsも入っておりCDではInvasionの最後がくどい以外はとんでもない80年代LAメタル作品。 ジーン・シモンズはこのアルバムすら評価しないのだろうか・・・?