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FORMULAS FATAL TO THE FLESH (1998年)
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FORMULAS FATAL TO THE FLESH
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解説 - FORMULAS FATAL TO THE FLESH

1998年2月24日にEaracheよりリリースされた5th Album。
脱退したDavid Vincentの後任を1996末から本格的に探していたバンドは1997年夏にSteve Tucker(ex-Ceremony)を新ヴォーカル兼ベーシストとして決定した。レコーディングは9月に開始されたが、既に曲はTreyによって総て用意されたいたため比較的スムーズに行われた。今回のレコーディングはMorrisound Recordingで行われ、Treyは自らプロデューサーを務め、エンジニアとしてTom Moris、Mark Prator、Jim Morisを起用した。
作風としては、これまでシンセサイザー等を駆使した装飾的要素は大幅に排除され、その分ブルータルかつアグレッシヴな内容に仕上がっている。
Treyが「思いっきり破壊的なサウンドにしてやったよ」と言うように、彼自身Bbチューニングの7弦ギターを使用している。
また、全体的にこれまで以上にドラムの手数・足数も増しており、Pete Sandovalは「このアルバムの曲が一番叩いてて楽しい」とコメントしていた。

Credits
Steve Tucker - bass, vocals
Trey Azagthoth - guitar, keyboard, vocals on "Invocation of the Continual One"
Pete Sandoval - drums, percussion
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Jackson ★★ (2002-01-09 12:29:00)

凄まじいテクニックに裏付けされている・・・というのは、まず当たり前のことですよね?
そんなことより、このアルバムから感じられる暗黒の世界!!よくもまぁ、こんなもの
作ったな、いや、作れるな、といったところです。ただただ凶悪・悪趣味なリフとドラミングが
続いたかと思うと、「マジでヤバイ!」感じのヴォイス・・・人間じゃねェ!!なんなんだ、
この音は!!まさに魔王!ほかのデスメタルバンドはこの前にひれ伏すね。ライナーノーツの
通りだ。
あ、このライナーノートも読む価値あり(爆笑)



2. hatework ★★ (2002-01-13 13:09:00)

ラオウですね。こりゃ。



3. ローランDEATH ★★ (2002-09-07 19:09:00)

Voのデビット・ビンセントと、ギターのエリック・ルータンが抜けての5枚目(?)のアルバム。ここでは、トレイ・アザトースが思う存分ひとりでギターをひきまくっている。ピート・COMMAND・サンドヴァルの人間離れした超絶ドラムも絶好調に達している。テクニックだけでなく、まさに芸術的な作品である。素晴らしい。



4. トオリスガリ ★★ (2002-12-29 11:08:00)

黙って買うべし!デスの超名盤!



5. オカケン ★★ (2003-04-19 08:09:00)

禍々しく、邪悪な臭いがプンプンする危険な一枚。



6. DEATH最高DEATH ★★ (2003-05-19 16:32:00)

個人的にドミネイションのキーボードが嫌いだったので、このアルバムが一番いいと思う。ピート・サンドヴァルの狂気じみたドラミングもさることながら、やはりタッピングのスペシャリスト、トレイ・アザトースに目が、もとい耳がいってしまう。超絶って言葉は彼と故チャック・シュルディナー(DEATH)にしか似合わない。
ちなみに、トレイはらんま1/2の大ファンだそうな(周知か!?)



7. 素人ギタリスト ★★ (2003-06-18 21:39:00)

ドミネイションが苦手なので、これがいいという↑の方の意見、大いに賛成です。
トレイは、Beast Feastで来日したとき、らんま1/2のTシャツを着ていたような…



8. トオリスガリ ★★ (2003-08-31 17:56:00)

ブラストの速さが以前にも増して速くなってる!



9. miscere ★★ (2003-09-13 10:15:00)

相変わらずピートはもはや病気に近いドラムを打ってて良いです。
S織奪㎜爾寮次綰い砲魯團奪織蠅世辰燭隼廚い泙后嵜祐嵶イ譟彭戮魯凜鵐札鵐箸鮗BR>超えています。何気にトレイ氏の声もいい感じです。(おまけに弾きまくりだし・・・)
らんまが云々の所はBURRN!1998年8月号にインタビューがあったみたいで、(買っていないので詳しくは分かりません)検索すればネット上にも出ていますが・・・。



10. ILL ★★ (2003-10-31 19:16:00)

トレイ良いですねえ。この邪悪な雰囲気も良いです。



11. カズチン ★★ (2003-11-19 20:24:00)

DOMINATIONと一緒にbook offで見つけ即買いました。
スティーヴの声が今よりも低く歌っているような気がします。これもこれでかっこいい。
...なんかピートのドラミングがDOMINATIONの時よりもやばい気がするのですが、気のせい?




12. makura ★★ (2003-12-16 01:48:00)

5th。凄いデス



13. GEORGE ★★ (2003-12-21 11:18:00)

こりゃあピートの独壇場ですね。
いまのところ本作が一番ピートのはじけっぷりを堪能できる。
新任のスティーヴはデイヴィッドに負けないくらいの存在感があってかっこいい。
トレイのソロも「暗雲立ち込める空に走る一筋の閃光」みたいな感じで痺れるのだ。
ラスト3曲続けてインストという構成には???だが、個人的には本作が一番のお気に入り。




14. speed ★★ (2004-02-21 23:44:00)


FORMULAS FATAL TO THE FRESH / MORBID ANGELですがデスメタルの帝王と言うだけあってやはり素晴らしい、凄い、カッコイイ、と言う印象がかなりあります。TERRORIZERと言うバンドでも活躍したと言うピートが奏でるドラムテクニックはため息がでる程早いスピード感を感じさせてくれます。そのドラムの激烈なサウンドにさらにデスメタルヴォーカルの低い唸る様な声で歌うスタイルはやはりEXTREME MUSICと言う圧倒的な存在感を感じます。さらに速いだけでは無い帝王としての風格と言った荘厳な印象も激烈サウンドの間に入っていて1枚で様々なタイプの素晴らしい音楽を聴けて良いです。



15. リルカー ★★ (2004-04-13 14:28:00)

最凶!!
ここまできたら禍々しさよりも、体育会系の爽快さを感じる。
ピートのブラストは、粒が揃って最高レベル。丁寧に早すぎて逆に怖い。(どんな腕?)



16. ロージー ★★ (2004-08-12 09:50:00)

morbid angelの場合、どの作品がいいとか、どれが名曲かとかの問題ではなく、彼らについて行くか行かないか。MOTORHEADやAC/DCの感覚と同じだと思う。
私にとってはこの5thと「B」、そして最高のライヴ盤「E」だけで十分満足であるが、ほんとに彼らが好きならば「全作品、全曲聴け!」ってなことになるのだろう。
彼らは一つ一つの作品が売りではなく、あのイメージが最大の売り。頻繁に聴くことはありませんがデスメタルの帝王、王様は間違いなく彼らだ。(あくまでも個人的なイメージですよ)




17. N男 ★★★ (2004-09-28 20:50:00)

1998年発表の5th Album。
日本盤の帯の叩き文句は『銃火器のごときリズムと緻密なギター・サウンド。これぞ帝王のなせる業!極限にまで高められたパワーとテクニックで生み出された、荘厳にして邪悪な、究極のアグレッシヴ・ミュージック。戦慄の第5作。(1998年作品)』
俺が思うに魔王(もしくはラオウ)の最高傑作です、NILEも影響を受けてそうな超絶ブルデスアルバム!!
後任のスティーブも滑舌はともかくデヴィッドに劣らずの存在感を放っている。
スピードもパワーアップし、曲の表現力はその辺のバンドが束になったってかなわないような凄まじい内容。
聴いて特に思うことは、やっぱトレイのバンドなんだなと・・・(BURRN!98年3月号のインタビューでも言ってますが)
デヴィッドがMORBID ANGELにそぐわない歌詞や曲を持ち込もうとしたのが脱退の要因の一つだったみたいです。
ついでに、トレイはもっと自分の思い通りに曲作りがしたかったと当時発言しており、そのためには、ギターも自分一人で弾くのが理想だったようで、エリックも解雇です。
ちょっと変わり者のトレイだが、彼の思想にはとても興味深い。
いつも歌詞がそうなんだが、難しく奥深い。(つーか、ムズ過ぎ)
特に今作には曲作りと同じくらい歌詞に時間かけたらしいです。(この時のインタビューではそう答えているが、『G』の時のインタビューでは「俺は作業にどれくらい時間をかけたとか気にしない人間だ」と素っ気なく応えてる・・・)
何だかんだ言ってこのアルバムは非常に速いです。
因みにバンドメンバーにはドラムマシーンのような扱いをされているPete Sandoval氏が言うにはこのアルバムの曲が一番叩いていて楽しいんだとか。
あとトレイは「MORBID ANGELの音楽をどんな形でも良いから日本アニメに使ってもらえると、とても嬉しい。プレステのゲームでも良い」とも発言してます。
彼の日本アニメに対する情熱を誰か評価してあげてください。

オススメは①、②、④、⑤、⑧です。
疾走曲がマジクソ半端ね—ぞ!!!なんじゃこりゃぁああ!!
ブルータルデスメタル最高傑作群の一つ。


94点。




18. ぬりかべメヒコっ子 ★★ (2004-10-21 22:57:00)

凄すぎて笑える。



19. GOD ★★ (2005-04-21 09:32:00)

ピートがかなり暴走してくれている(不安定という意味ではない)一枚です。
Dominationよりブラストビートが速くなってますね。
リフは前作のような荘厳さは押さえられてますが、初めてはいる人には受け入れられやすいかもしれません。
といっても十分に荘厳さは出ています。
まあ、この辺は好みが分かれるでしょう。




20. k.s.m.2 ★★ (2005-09-14 17:11:00)

音については上の方々が述べているので、歌詞のことについて追加します。
vo不在で製作されたからなのか、どうやら詞もトレイが手掛けたようで(クレジットにもTreyの名しか書いてない)、『H』までの6枚の中で唯一、呪文だらけでクトゥルフ一色の世界が繰り広げられています。裏ジャケにも(歌詞で御馴染みの?)「偉大なる3竦み」というやつが出ていますし。
異界に棲むバンドだけに、こういう部分での自己主張が過剰なのは、私の目には好ましく映ります。
それにしても、ブックレットの「Great Incantation of the Living Continuum」と「The Living Continuum」は楽曲化されないのでしょうか。前者は大変な長さになりそうですが、是非聴いてみたいものです。
こもったスティーブの声は、非人間的で、これで良いのではないかと。楽器陣の篭もりの方が(多少なりとも)気になります。
最後のインストの連続も、流して聴いていると「これでいい」と思えてくるから不思議。曲単位で聴いていくには疑問符の残るトラックなのですが(特に最後の「Trooper」)。




21. ブラストビートン ★★ (2005-09-29 02:49:00)

このアルバムは本当凄いです 今巷にあふれているメロデスバンドに「これぞデス!」と説教してやりたいです デス声ならデスメタルか?違いますね そんな甘っちょろい音楽ではないですよこのバンドは!!兎に角必聴!!ビビっとこなかった人はさようなら



22. 湘南メタル ★★ (2006-03-25 19:32:00)

ピ-トのドラミング、トレイのギタ-を堪能したいのに打って付けの一枚。
インストナンバ-も鳥肌立つほどの凄まじさ。
これぞデスメタル!




23. ex_shimon ★★ (2006-10-22 09:19:00)

DOMINATIONを更に上回る過激な曲が並ぶ
①②③⑤⑦⑧は過去サイコーのイカレ激速デスメタル
⑨の2分すぎあたりからと最後3曲のインストがちょっといただけないけど




24. kanbipink ★★ (2008-07-26 05:30:00)

B誌で21世紀に残したいアルバム100選に選ばれる快挙を成し遂げたアルバム。
確かに神アルバムであるのは間違いない。10年経てども未だ愛聴している。
デスメタルというジャンルに違和感の無い方々は必聴盤である。
無論、22世紀にも残したいアルバム。



26. 容姿は普通 (2012-12-16 15:31:13)

このアルバムすごくイイんだよな。
変なインスト曲と9曲目の後半がなければ。



27. IWSK ★★ (2013-08-18 18:49:32)

今作も捨て曲なし!ピートのブラストビート、かなり過激になっているような気がするが?


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