'83年発表。2ndアルバム。 個人的には、このアルバムに出会ってなければHR/HMを聴いていなかっただろうというほど、自分の中ではDPの『FIREBALL』、IRON MAIDENの『LIVE AFTER DEATH』と共に最も重要なアルバム。 とにかくリフが良い。「SHOUT AT THE DEVIL」にしろ、「LOOKS THAT KILL」にしろ20年に1度生まれるかどうかの格好良いリフが刻まれている。 アルバムの構成としてはアナログのB面にあたるところで若干だれるが、それでも先に述べた2曲以外に「BASTARD」、「RED HOT」、「DANGER」などの佳曲があり、全体的には充実しているといえよう。 演奏面ではまだ初々しさが残るが、この作品から彼等の快進撃が始まったといえよう。バンドの歴史のみならずHR/HMの歴史の中でも名を残す、一里塚的なアルバム。
モトリーの2nd。ファーストのポップな路線と打って変わり、これぞLAメタルといったヘビイな曲ずらり。シンプルでありながら一度聞いたら忘れないリフ。トミーのドラムもすばらしい。雑誌などを見ると必ずこのアルバムは名アルバムの中に入ってます。捨て曲もなし。このころのモトリーはルックスもかっこいいし、「Looks that kill」のビデオ見たらファンになること間違いなしです。 本当にHR/HMの歴史の中でも非常に重要な位置を占めるアルバムであることに間違いはないですね。
個人的にはベストLAメタルアルバム。「Bastard」「LooksThatKill」「Too Young To fallin'Love」等等、思わずカッコいいと声に出てしまう程。ニッキー・シックスは男が見ても憧れてしまうカッコよさだし、ミック・マーズはヘタとかブサイクとかいわれていたがリフとフレーズのカッコよいことこの上ない。カッコいいばかり書いてる気がするが、この頃のモトリーはとにかくカッコよい!! 捨て曲ナシ。
LAメタルの隆盛の幕開けを感じさせた彼らの2枚目。 正直、ベストヒットUSAで“Looks That kill"のPVを観た時は、あまりのおバカさんな雰囲気に頭痛がし、こんな奴らがいるから世間様はヘヴィメタルをバカにするんだろうなぁ、と思った。 ただ友人からもらったテープを聴くと、音的にはその後のモトリーと比較すると、非常にダークでアンダーグランドの雰囲気で結構マシな印象に戻った。 意外とACCEPTの“Restless And Wild"に全体的に似てたりするので、サウンド的には硬派だ。 まあ様式美好きのファンは彼らの登場には本当にブチ切れていたのが今となっては懐かしいですね。
1.IN THE BEGINNING ★★★ 2.SHOUT AT THE DEVIL ★★★ 3.LOOKS THAT KILL ★★★ 4.BASTARD ★★★ 5.GOD BLESS THE CHILDREN ★★ 6.HELTER SKELTER ★★ 7.RED HOT ★★★ 8.TOO YOUNG TO FALL IN LOVE ★★★ 9.KNOCK 'EM DEAD,KID ★★★ 10.TEN SECOND LOVE ★★ 11.DANGER ★ DE.HOTTER THAN HELL ★★ UT.I WILL SURVIVE ★★★
あのMICK MARSは反則だ…(笑) 楽曲は十分にカッコイイし、悪魔的な毒々しさも残っていてる。 やっぱり何時聴いても気持ち良いぜMOTLEYの音楽は。 SHOUT AT THE DEVILに収録されている楽曲は今でも色褪せない 怒級の名曲がズラリ!!! 『RED HOT』・『SHOUT AT THE DEVIL』・『TOO YOUNG TO FALL IN LOVE』 『LOOKS THAT KILL』・『BASTARD』…。 みんな青春の1ページに聴いた愛すべき思い出の曲だ!!!
モトリー・クルーは名曲は多いのだがアルバムを通して聞くと凡曲も多く、その点このセカンドアルバムでは名曲が多く入っていてやはり世界中のロックアーティスト達が多大な影響を受けたのも当然な出来映えである。 このときの格好もいかにもLAメタルだ。 Shout At The Devil,Looks That Kill,Red Hot,Too Young To Fall In Loveと有名なギターリフが揃っているしHelter Skelterのアレンジもかっこよろしい。他の曲も捨て曲は無く長く楽しめるアルバムである。