ポリープの手術前のデビカバのソウルフルでブルージーな声が聴ける名盤中の名盤 当然、曲調がブリティシュ・ブルースの為、アメリカでは売れず、イギリスと日本のみ 人気になったアルバム。 やっぱおいらの中ではWSのライヴの1曲目は「Walking In The Shadow Of Blues」でしょう。(やっぱ古いネ) ラストの「We Wish Well」ライブ終了後、客電が付いた時に流れる曲 1分強の短い曲だが、バラードの名曲(デビカバの声が渋すぎる!!!)
後年のド派手なWSに比べると遥かに地味で素朴なブルージーなサウンド、Voだが、良い曲が粒揃い。初期の名盤でしょう。 Walking In The Shadow Of BluesやLove Hunter、We Wish Wellの代表曲はもちろん、DP風のMean Business、ポップなLong Way From Homeなどの隠れた佳曲もある。 B・マースデンがか細い声で歌うOutlawも個人的には好きです。
前作の「トラブル」ではロックアルバムに徹していましたが本作ではカバーデイル得意の ソールフルなバラードも有り、ブルージィなボーカルに磨きがかかっています。 もちろん、ベイブルースでメロディアスなプレーをしていたB・マースデン作曲の名曲 「Walking In The Shadow Of Blues」やムーディのスライドが光るタイトル曲など非常に熱さと埃っぽさが同居した好盤です。
枯れたしぶーい味わいが実に心地よいアルバム。 この路線の頃では一番好きなアルバムで、トータルで見ても3本の指に 入ると思います。1曲目の"Long Way From Home"の牧歌的な雰囲気から もうこのアルバムの虜に。タイトルトラックも超かっこいいし、 やはりラストの"We Wish You Well"は泣けます。ホントに。 バブリーな白蛇もめちゃくちゃ好きですが、この頃も誠に素晴らしい!