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Metallica
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Metallica

解説 - Metallica

1991年8月12日、Elektra Recordsよりリリースされた5th Album。
通称「ブラック・アルバム」
Metallicaで初めてBillboard 200で全米1位を獲得し、合計350週以上チャートインしている。シングル「Enter Sandman」「The Unforgiven」「Nothing Else Matters」も、全米トップ40入りした。
彼らは自分たちの音楽の表現範囲を拡大する一方で曲のテンポを落とし、当時のグランジ・ブームをヒントにヘヴィネスやグルーヴを重視した音楽性を志向した。この過去に例のないMetallicaの音楽的変化は1980年代のヘヴィメタルブームが終わった後の新しいロックの形の一つとして、シーンやミュージシャン達に大きな影響を与えた。
バンドは3年に亘る長期間のワールドツアーを終えた後、暫く休養期間に入る。そして本作以降Metallicaのアルバムの音楽性は、リリースのたびに全く異なる形相を呈することになる。
レコーディング中にKirk Hammettは最初の妻Rebeccaとの3年の結婚生活に終止符を打った。同時期にLars Ulrichも1988年に結婚した最初の妻Debbie Jonesと離婚している。
2014年までに世界で3,000万枚以上、2015年8月までにアメリカ国内だけで1,620万枚以上のセールスを記録している。
2012年の『ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』では255位にランクイン。

Recorded:October 6, 1990–June 16, 1991 at One on One Recording Studios
Producer:Bob Rock, James Hetfield, Lars Ulrich
→解説を作成・修正 
コメント・評価



1. 朴永修 ★★ (2000-05-18 05:16:00)

私的にはスラッシュメタル全盛のイメージで最初に聴いた時には「買って損した」と思ったが!もったいないから何回か聴いてるうちにハマリました。アルバムの完成度は◎。良くも悪くも今の流れを作った一枚。


2. BLACKiE ★★ (2000-10-18 02:01:00)

改めて聴きなおすと凄まじいアルバムである。
コンパクトで「サビ」がわかる曲構成、実は激しいダウンピッキングをしながら歌っているジェイムズ。当然スタジオなので別録りだろうが、それでも凄い。激しい曲ばかりじゃなく"緩急"を付けた究極のメタルアルバムであろう。この流れはプログレだったRUSHが「PARMANET WAVES」で一般のファンにアピールしたのと似ているかもしれない。
当時メタリカは「ENTER SANDMAN」のリズムと「SAD BUT TRUE」のヘヴィネスを押していたのが今のヘヴィロックの流れのヒントになっているのでは?


3. サッチモリー ★★ (2001-03-03 01:26:00)

一部のマニアの皆さんは4th以降はダメって言いますが、"ホンマにちゃんと聴いたかぁ?"って感じです。 適度に詰まった名曲たち、ジェイムズの天才的なリフ、いよいよJIMIに迫ったカークのソロ、余りにも重いラーズのドラム、更なるグルーヴ感を出しているジェイソンのベース。何をとっても最高やん! 特にギター弾きには分かると思うけどなぁ。。。



4. face ★★ (2001-03-21 17:28:00)

初期のほうのスラッシュ好きな人には、気に入らない面があるのかもしれませんが、
おれは、黒アルバムが一番好きです。
このアルバムが、HR/HMにはまらせてくれたので、もう何も言う事はないぐらい好き!
モダンヘヴィネスとか言われてる分野の開拓的アルバムだと思います。
アルバムの中で一番好きな「THROUGH THE NEVER」 は、
特に緊張感伝わってくるヘヴィさがありました。
ヘヴィネス好きにはもう最高! このアルバム。冗談ぬきで。
今でも1日一回は聴かんと、やってけない中毒者より(笑)


5. hatework ★★ (2001-08-02 22:44:00)

まさにモンスターアルバム。METALLICAの最高傑作は?と聞かれると「MASTER~」と答えますが。アルバムの完成度、その後のロックシーン(メタルに限らず)に与えたあまりにも大きすぎる影響度、といった意味ではバンドの代表作でしょうね。しばらく聴かずにいてたまに聴いたりすると毎回その凄さに驚かされる。私にとってMETALLICAってそういう存在。普段聴くのはデスメタルとかグラインドコアなんだけどやはりMETALLICA


6. bonzo ★★ (2001-10-07 09:28:00)

個人的には非常に完成されたアルバムだと思う。音質もこれまでのアルバムに比べて数段に向上しているし、(じっくり聴くと、以前より空間的拡がりのある音になっているのがわかる)曲自体も速さよりへヴィーでグルーヴ感を追求した仕上がりになっている。なによりもジェームズのボーカルの渋さといったらこれまでの比ではないほどよくなっていて、聴いていて気持ちいい。問題作だとか、これ以降はメタリカじゃないとかいろいろ言われているが、そういうものをぬきにしてひとつの作品として聴いてみると、これほど完成されたメタルアルバムはなかなかないのでは?個人的にはメタリカの全アルバムの中で一番好き!(それでもマニアの人たちはmaster of puppetsなんだろうな~)


7. Jackson ★★ (2001-10-11 12:42:00)

ENTER SANDMANをダチに聴かされ、そしてハマった。
この曲を聴くためだけに買う価値あると思う。
っていうか、このアルバム以外嫌いなんだよな、俺。
METALLICAの中でこれほどまでに凶悪なアルバムないっしょ!?



8. ファンキー☆モンキー ★★ (2002-04-28 17:00:00)

それまでのスピードや切れ味を抑えて、グルーヴと重量感にウェイトを置いたって感じです。



9. クーカイ ★★ (2002-05-03 01:54:00)

実はちょっと評価に苦しむ作品。いや、名盤であることは疑いない。それに私はこの作品が好きだ。「ENTER SANDMAN」をたまにカラオケで歌うことすらある。
だがしかし、この作品がリリースされたことによってHM界に与えた影響力を考えると、素直に「大好きです!死んだら棺桶に入れてください!」と言えないのである。
いや、わかっている。彼らは悪くない。ヘヴィかつグルーヴィな音にシフトしたのは、売れ線を狙ってやったことではないし、ジェイムズの歌が上手くなったことは歓迎すべきことなのだ。
それでも私は言いたい。本作のリリース後、疾走する昔ながらのHM・HRがほとんど壊滅状態に陥ってしまったのだ。猫も杓子もヘヴィ、ダーク、グルーヴィ。全くUSの音楽業界が腐り果てているのを目の当たりにする思いだった。そりゃALICE IN CHAINSとかお気に入りのバンドが浮上できたのは嬉しかったけど、みんながみんな同じような音楽やらなくてもいいじゃん。というわけで、逆恨みに近い複雑な思いを抱かせた本作は、傑作なんだけどちょっと憎い一枚。




10. アメンボ ★★ (2002-07-12 15:51:00)

メタリカはこのアルバムしか聴けません(ファンの方すいません)
初期は速くてキレがいいですがなんか軽い感じがするし、このあとはダルイ音楽になるからコレくらいが個人的にベストです。




11. くわ ★★ (2002-07-13 21:57:00)

メタリカって言うと、だいたいみんな「MASTER~」をあげるけど、このアルバムも名盤です。とくに、これ以降のロックに与えた影響の大きさは、ちょっとはかり知れないと思う。でも、初期のころとは、違うレベルのものですね。



12. でこ ★★ (2002-08-19 19:25:00)

ジャケットそのままの、どこまでも深遠で荘厳さを漂わせた1枚。
フラストレーションやアジテーションといった類の直情的な感覚ばかりでなく、
自身を深く掘り下げ、陽の目を見ることはないが決して形骸化することのない
「魂」や「精神」を、音楽をとおして構築させている。
より人間的なグルーヴや無駄のないギターアンサンブル、表情に富んだボーカル。
1音1音、丁寧に織り込まれそのどれもが意味を成す壁画のような芸術的趣。



13. ピッペン ★★ (2002-08-28 02:53:00)

初めて聴いたMETALLICAのアルバムが「...AND JUSTICE FOR ALL」だった僕にとっては、スラッシュ云々というよりも、ハード・ロック・アルバムとして先入観なしに聴けたのがよかったのでしょう。特に悪い印象はありません。そりゃあ最初は、バラード2曲と“Enter Sandman"ばっかり聴いてましたけど。(笑) 何だかんだ言って、キャッチーなんすよね。だから、ある種「聴きやすく覚えやすい、印象的なメロディ&リフ」の有無によってアルバムの評価が決まるのかな…って思ってます。このアルバムはメロディもリフもキャッチーなんで、かなりいいと思います。へヴィ・グルーヴの定義を味わいつつ、リフ・メロディも楽しめるアルバムだと思います。



14. bob ★★ (2002-10-05 02:46:00)

それまでの作品とは一線を画したアルバム。曲がいいのはもちろんのこと、注目すべきはそのサウンドのクオリティにある。メタリカの実力もさることながらプロデューサーボブロックの手腕が見事に発揮された作品である。


15. N ★★ (2002-11-07 02:42:00)

もう説明の必要も無い超有名曲の①、5弦ベース炸裂の②、
突進力はアルバム中1の③、これまた超有名バラードの④
定番ナンバーの⑤、リフがカッコ良い⑥、会心の一撃の⑦、
④に劣らぬ名バラードの⑧、ライヴだと更に良い⑨、
カッコ良い疾走系の⑫にパンキッシュなメタルの⑬。
何だかんだ言ってもMETALLICAのアルバムでは最も完成度の高いアルバム。
音質の面も申し分無し。



16. めたるまさかー ★★ (2002-12-28 00:28:00)

いやー友達にすすめられて聴いたんやけど、すごいね!やばいねこりゃ!特に許されざる者が最高でしたね!あれに勝るバラードは無いのでは?ジェイムズのボーカルもいいけど、やっぱラーズさんのドラミングね。タメきかせすぎ!かっこええ~。このアルバムでHMにはまりました。



17. ライキチ ★★ (2003-01-19 08:01:00)

4NDまでの「構築美なスラッシュメタル」はこのアルバムではそれほど出ていない。曲はコンパクトで気持ちいいグルーブ感に溢れておりそしてへヴィー。構築美を求めている人には馴染みにくいと思われる。
だが、4NDまでの経験があるから、このアルバムがあるのである。
そして、このアルバムが大ヒットしたおかげで、この後に出てくるバンドたちがへヴィーでグルーヴィーなサウンドを重視した曲をやり出したともいえる。
グランジバンドってこのアルバムの影響が結構重要な鍵を握っていたりするのかも?!
最初聞いた時は正直あまり馴染めなかったが、聴く度にはまっていった。そして、サウンドプロダクションも最高で音がくっきりしていて良し。




18. けーすけ ★★ (2003-02-08 00:17:00)

3rdも好きですが、これも大好きです。カッチリはまった音作りがいいですね。バラード2曲も名曲だと思います。何よりも、このアルバムでのカーク・ハメットのリードプレイが冴え渡っていると思います。決してテクニカルなプレイをするギタリストではないけれど、こーゆうストレートなソロが個人的には大好きです。



19. ヒロン ★★ (2003-03-05 17:28:00)

俺的には駄作です。
メタリカはあくまでも、
速くてへヴイなのがウリのバンドです。



20. CLAYMAN ★★ (2003-03-13 04:28:00)

MASTER~、…AND~の後にこのアルバムを聴いた。
変わったなぁと思ったけど、すんなり受け入れられた。
①④⑧はかなり聴き込んだ。それ以外にも名曲揃いの完成度の高い名盤だと思う。
ジェイムズの歌うバラードはシビレました!




21. ポッコ ★★ (2003-03-15 00:08:00)

BLACK ALBUM は 最高です。AND JUSTICE~ はもっと最高だけど。AND JUSTICE で まとまらなっかったものを BLACK でまとめあげたものだと捉えています。当然その内容は、すごい濃くて、どこをきっても楽しめます。その反面、無駄がなさすぎて、聞いていて疲れることもあるかも。でも、これはアルバムの特徴であって悪い要素ではないと思う。最高は最高です。


22. ポッコ ★★ (2003-03-15 00:15:00)

書き忘れました。誰が読んでくれるのか判らないけど。ごちゃごちゃしたAND JUSTICE~ の後 洗練された METALLICA が製作された。メタリカの前作と前々作はアイディアが多すぎてか、まとめるのが難しかったのかわからないけど二枚にわけて発売された。このことから推論すると、次のニューアルバムはかなりまとまった、完成度の高いものが製作されるのではないかと期待できる気がする。


23. ねこパンチ ★★ (2003-03-20 14:36:00)

「MASTER OF PUPPETS」と並ぶMETALLICAの代表作でしょう。
METALLICAが早さから重さへと変貌を遂げた一枚なんだけど
その具合がちょうどいい具合で完成されたアルバムだと思う。
私は2曲目の「SAD BUT TRUE」の重さが好きです。



24. ★★ (2003-04-30 21:31:00)

人生で初めて聴いたメタルのアルバム(初めて買ったのは悲しい事にLOAD)。
このアルバムの「Enter Sandman」で衝撃を受けてからメタリカ狂ですね。
音は前作に比べると断然良し!文句無しな出来。
このアルバムが後のへヴィロックの隆盛に関わったのは明白ですな。
っていうかLimpとかLinkinとかKORNとかRageとかGodsmack好きな連中は、
ホントこれ聴いた方がいいよ。冗談抜きで。



25. なおき ★★ (2003-05-14 23:19:00)

このアルバムはコロンブスの卵だったと思う。
初めて聴いてやられたーと思った。Heavy Metal。H、e、a、v、y。
誰もがやってそうでやってなかった、めいっぱい重いメタルなのね。
私はスラッシュを新しいともすごいともなんとも思わなかった奴なのね。速いだけならねぇ、リストの超絶技巧あたり聴いてりゃいいのよねん。他のジャンルで散々やり尽くされてるからね。速い割にはうまいじゃん、曲も悪くないじゃん、ってぐらいが初期のメタリカの評価だった。でもこのアルバム聴いて変わった。
重いのはもちろんのこと曲が素晴らしいのだ。もちろん、単なる重低音ではない。音色とタイミングとメロディで素晴らしく重く素晴らしく良い曲に仕上げてある。だから、聴くと怒りや切なさなど様々な感情が惹起される。これは名曲、名盤と呼ばれる音楽に共通するものだ。
正直大してうまいとは言えないジェームズのボーカルが、このアルバムで「歌」として感じられ、強い印象を残す。



26. いぐ ★★ (2003-06-11 22:24:00)

かっくイイ!!!!!!!!


27. デブレパード ★★ (2003-07-07 13:46:00)

④と⑧は泣ける(ToT)
ヘヴィメタルのバラードの醍醐味が凝縮されている!


28. ソナタ ★★ (2003-08-02 20:38:00)

1~4には劣るかと思うけど良いアルバムである事には違いない。
ファンの間でも意見が分かれるのも頷けるような作品ではあるけど。




29. GEORGE ★★ (2003-08-13 23:04:00)

リリース当時は「うげぇっ、何これ!?スラッシュとちゃうがな!!」となったけど、数年後に聴き返してみてお気に入りになったアルバム。
今のヌーメタル勢をみるとこのアルバムの影響力ってでかいなあ。




30. ぽっくりパラダイス ★★ (2003-08-14 12:41:00)

「5th以降のMETALLICAはクソだ!」とか言う人がいるけどそんなことは無い。
少なくともこのアルバムは凄いと思う。(ソナタさんと同じこと言ってるようで申し訳無いです)
個人的には、MASTER OF PUPPETSに次ぐ名盤。



31. ZSE ★★ (2003-08-16 00:42:00)

スラッシュを聴きたきゃスレイヤーでも聴いてりゃいいんだ。(スレイヤーはミラクル大好きです。勘違いしないよーに!)このアルバムは超名作です!ロードもリロードも超名作です!!



32. てらぴん ★★ (2003-08-28 16:13:00)

10年以上経ても賛否両論のアルバム。
Heavyさが強調されて、数多くのフォロワーを生んだ90年代の名盤。
個人的には、たたみかけるような曲構成・カークハメットの摩訶不思議系ソロはいずこへ・・・と寂しく思う。
THE UNFORGIVEN、THROUGH THE NEVERはとくに◎
とにかく、これを聴かずに90年代は語れませんね。




33. Fxxkin ★★ (2003-09-12 03:44:00)

もし無名のバンドが「ST.ANGER」と「ブラックアルバム」を世に出したとして、どちらが支持されるかとしたら俺はブラックアルバムだと思う。Metallicaというブランドネームなしでもこのアルバムはそれなりの評価を得ていると思うし、逆に「ST.ANGER」は"あのMETALLICAが作った作品"ということで評価されている部分が大きいと思う。まあこのことについてはいろいろ意見があるのでそれ以上は言及はしないが、このアルバムに関しては先入観なしで聴いてみても名盤と呼ばれるに相応しい音が封じ込められていると俺は断言する!


34. ERORIN ★★ (2003-09-22 12:55:00)

↑同感です。
聴き易くて好きですね。
真っ黒なジャケはへヴィなこの作品をよく表現してると思います。
それにしても彼らのジャケはいつも内容とマッチしてるしセンスもいいですね。




35. 第二次受験戦争 ★★ (2003-10-03 23:46:00)

最初買って損したと思ったが改めて聞くとその凄みがわかった。音作りが91年とは思えないほどの完成度を誇っている。


36. カフェラテ ★★ (2003-10-05 20:09:00)

個人的な意見なのですが、自分の中でメタリカはへヴィメタルという
位置付けだったはずなのに、このアルバム以降はハードロックという
位置付けに急変してしまった感があります。
プロデューサーの影響なのでしょう。
どっちが好きかと言われると、前者です。
このアルバムが売れたってのは頷けますけどね。


37. またオレのなかでロックが復活している ★★ (2003-10-15 23:38:00)

ただ今借りて聞いてます。
このアルバムは「ノラせる」というより「聴かせる」という事に重点を置いた感がある。だからあんなに売れたのだろうか?モダンへビィネスのクラシックといった感じのアルバム。



38. 190 ★★ (2003-10-18 00:16:00)

「MASTER OF PUPPETS」の次はコレ。No.2はやっぱこのブラックアルバム! ・・・この2枚は別格ですね。
誰でも分かるように、前までの作品と比べるとどう見ても売れ線ねらいの曲になっていて、かなりキャッチーな曲作りをしている。でも、これがまたカッコイイ!
以前のメタリカの「荒々しさ」「危険さ」「ナイフのような鋭さ」「重さ」「パワー」に、
セールス重視で、一般向けの産業ロック的な要素「キャッチーさ」「ポップさ」を加えると、こんなにもカッコ良くなるんだ!と関心した一枚でもある。
ストレートな楽曲の良さが目立ちました。
このアルバム、なんだかんだ言われても、素直にカッコイイ!!完成度の高さがうかがえます。
まぁ、曲がキャッチーで完成度が高すぎることにより“例の"飽きやすいという面もほんの少しあるのはたしかだ。・・・が、“それ"を吹き飛ばす出来、カッコ良さです!
曲が揃いすぎてて、ちょっと華やかすぎた所もある。のにバランスはまあまあ良く保たれている。一息つける曲も入っているので、個人的にはGood!
両極端なタイプの名曲→ 一般向けな「Enter Sandman」、爆裂疾走へヴィ~ナンバー「Through The Never」、そしてバラード「The Unforgiven」「Nothing Eles Matters」はどれもちょ~お気に入り!・・・すばらしいの一言・・・
その他にもクオリティの高いイイ曲がズラリと揃ってますよ!




39. 中間法人 ★★ (2003-10-18 12:23:00)

このアルバムもいいですね。好きな曲だらけですが、一番好きな曲はThe God That Failedだったりします。



40. APPESAN ★★ (2003-10-19 03:25:00)

このBLACK ALBUMからメタリカを聴くようになりました。
今でも俺の中でのメタリカベストチューンは
E N T E R S A N D M A N です!



41. ION ★★ (2003-10-24 02:04:00)

このアルバムは、メタリカというバンドに何を求めるかで、当然、評価も全然変わってくるでしょう。スラッシュバンドだったメタリカが好きな人なら、そりゃ駄目でしょう。
でも、ロックという広い範疇で考えた時、このアルバムの物凄い完成度はバンド名、時代の流れ、といった余計なファクター抜きにしても芸術作品として一級品です。後のアルバムは、「ルース」とか「肩の力をぬいた」とか評されることもあるけど、言ってみれば「手抜き」で作った曲をそれなりのノウハウで商品として売れるレベルまでもっていっただけにしか聞こえないっすね。
モトリークルーの寿命を縮めるほど影響力のあった①、ブルドーザーにつぶされそうな②、重い悲しみが、完璧な構成で圧倒する④、キャッチーだけど妖しい雰囲気の⑤、スラッシュの名残?コンパクトにまとめつつ、前のめりな⑦。ジャストなタイミングにこだわったリズム隊+ジェームスの熱いVoを聴いていると、暗闇の中で一心不乱に鉄を打つ、鍛冶屋をなぜか思い浮かぶんですが…。変な例えですみません、、。



42. 0フレット ★★ (2003-10-26 03:56:00)

ハード・ロックと言われていた時代からメタルを聴き続けてきた私には、このアルバム以前
は機械のような無機質さが駄目だった。 「ええっ!メタリカ?俺はいいよ」という私に
友人が「これは違うから聴いてみてくれ」と聴かされたのがこのアルバムだった。
それまで後ろ向きだった気持ちが、前向きになって「んん?コレは・・・・」と感じるまで
に3分も無かったように記憶している。
スラッシュからヘヴィ・メタルへの変貌。 極論を言えばジャンルが違ってしまった訳だから
以前のファンが馴染めないのは当然だと思う。 ただ、スラッシュ派の中にコレ以降のアルバム
を「売れ線狙い」と評される方がよくいるが、本当の「売れ線」って、どういう事が知ってて
評されてのだろうか。 中身を論じてると切りが無いので、結果だけ。過去にも「売れ線狙い」
のアルバムを出したバンドは多数いた。 結果として、従来のファンを失い、一過性のファン
が10年後もそのバンドのファンで有るわけもなく、そのまま衰退していくか、従来のファンが
好むような傾向に戻るか、の選択だった。 だが、メタリカはこのアルバム以降も10年後に
彼らを聴き続けるファンを獲得してる。 長く聴ける良い曲ってそんなに「狙って」簡単に
出来るもんじゃないって事。
このアルバムも含め以降にも、メタリカでなくては出来なかった新しいアイデアも沢山あるし
反面、彼らがキッズの時に吸収してきた「お決まりだけどここはこうじゃなきゃ」という
ツボ が上手く練られている。 手抜きで作るんだったら、それでなくても暴力的に歪む
レクチを10回近くも重ねてミックスダウンしないでしょう。 曲もそうだけど、サウンド的
にも、聴く者に多大な影響を与えた「名盤」だと思う。




43. z-zz ★★ (2003-11-24 12:05:00)

HMでは異例の大ヒットを収めた名盤。
前作とは信じられないほど音が良くなりヘヴィになった、でもとても聴きやすい音。
1曲1曲が光り輝いている完全無欠の大傑作。
売り線に走ったと思われる人もいるかもしれないが、いいものはいい!




44. ばかぼちゃ ★★ (2003-12-05 22:42:00)

確かにスラッシュメタルじゃないです。
そして売れる方向にいってしまった作品。
だからこれがいいという人がいて当然でしょうが、初期からのファンだった人はあまり好きにはなれないかもしれません。



45. MK-OVERDRIVE ★★★ (2003-12-07 02:44:00)

現在まで続く超弩級ヘヴィ路線を定着させたブラックアルバム。重さとグルーヴに酔える1枚。もはやスラッシュじゃないとソッポを向いたデビュー時からのファンも、コピーしやすいかな(実際そうでもないらしい)と飛び付いたギターキッズも、改めてMETALLICAがこの時点で辿り着いた結論であると認めざるを得ないだろう。そう、究極のヘヴィメタルとは何か?という問いに対する複数回答のうちの1つが本作だと考えられる。売れ線狙いだと? いやいや楽曲は紛れもなくMETALLICAだよ。ここでセンスとエネルギーを使い果たしてしまったことが唯一の欠点と言えば欠点になるのかな。



46. STORMBRINGER ★★ (2003-12-08 11:17:00)

このアルバムのころからヘヴィな曲が増えてきた感があります。
まさに最初から最後まで飽きずに聴ける名盤!!好きな曲をあげていったらキリがないですね。




47. ヤング・ラジオ ★★ (2003-12-18 23:01:00)

この作品が発売された時、おそらく誰もセールス面でここまで成功するとは思わなかったであろう。時代性の要素は含んでいるが、この作品が発売された時は決してこのサウンドは、売れ線ではなかった。結果として、その後フォロワーがたくさん出てきたために誤解を受けているが、結局彼らが音楽シーンの流れを変えたのである。希望的観測も含んではいるが、「セイント・アンガー」はこれからのシーンの流れを占う重要な作品である。どう変わるのか予想は難しいが、若いバンドがメタリカを見て単純に格好良いと思ってくれれば、かなり劇的な変化も期待できる。実はアメリカでもアルバム全体のセールスは、下降線をたどっている。特にHR/HMバンドにとっては、逆風である。しかし、力のあるバンドは地味ながらも検討している。実力のないバンドは淘汰されているのが現状である。これからが、ある意味見ものである。若いバンド対ベテランバンドの、意地の対決である。



48. Kamiko ★★ (2003-12-30 21:46:00)

俗に言うブラックアルバムで、完成度は非常に高い・・のだが、初期4作までに思い入れの強いメタラーにとっては悩む作。ボクも悩んだ。しかし、コレを聴いてNWOBHMにルーツを感じているらしいことがなんとなく理解できたと思う。ヘヴィで荒削りで威勢がよく、とってもライヴ映えしそうな作だ。



49. shin. ★★ (2004-01-17 08:17:00)

えーくせーんらーい。えーんたーなーあい。
てーくまいへーん。らしんねばねばえーんず。
ときこえるエンターサンドマンが好きだ…。
速いメタリカもイイが、このアルバムのようなミドルテンポの曲にカッコよさを
感じさせるメタリカもイイ!
ストラグル・ウィズインはほどよく速くてカッコイイし。許されざる者は哀愁だし。
曲単位でみれば一番完成度の高いアルバムかと。



50. 木本 ★★ (2004-01-17 16:25:00)

最初は、何でこんな遅いんだ~とか思って
買ったの後悔したけど、聞いてたら良さがわかってきた!
重いね~



51. かり ★★ (2004-01-20 23:26:00)

これほど繰り返し聴いたメタルアルバムはない。明らかにシンガーとしての能力を上げたジェームス、キレの増したカーク、持てる力を発揮し始めたジェイソン、ミッドテンポになりパワー感が増したラーズ・・・四人のメタルマスターによる最高のメタルだ。発売当初はかつてないサウンドやジャケットにより問題作とされたが、今思えば、メタリカはこの時真の姿を現したのだろう。この後に発表される「ロード」「リロード」が若干退屈に感じるのもこのアルバムが良過ぎたからだ。個人的にはメタル史上最高の作品!



52. しゅんぺ~ ★★ (2004-01-27 20:55:00)

個人的にはMASTER OF PUPPETSが一番好きですが、ENTER SANDMANやUNFORGIVENといった、メタリカを代表する名曲が収録されている名盤です。ジェイムズが明らかに歌旨くなってると思います。



53. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-17 13:13:00)

自分はメタリカって意外と計算高いバンドで、このアルバムでの彼らは時代の空気を敏感に察知してこういうサウンドを作り上げていったのだと
思っていたんですけど、そうではなく彼らの感じるままに「必然的に」こういうサウンドに「なった」のだとしたら、これはすごいことですよね…
当時のへヴィメタル・シーンのトップにいたバンドの中でも、後づけでこの時代のサウンドに対応していくバンドがほとんどなのに、
彼らの場合は自分たちからこのサウンドを作り上げていった…これって本当にスゴいことだと思います。
彼らの本質ってあくまでライヴにおける、自分たちとオーディエンスとの関係性の中から作り上げていくヘヴィ・ミュージックなのかもしれません。
商業的な成功や市場のトレンドはあくまで後からついてくるもので、眼中にない、と。
この姿勢を貫き通し、なおかつそれを商業的な成功まで結びつけることができるヘヴィメタルバンドなど彼らぐらいでしょうか??
…86年の「メタル・マスター」が市場の動向と関係なく、自分たちのサウンドを貫き通した傑作と評されるのに対して、
このブラック・アルバムはあまりの商業的な成功から、トレンドに魂を売ったと評する人もいるかもしれません。
でもそうではないと思います。このアルバムでも彼らの本質は何も変わっていない。




54. マダム理不尽 ★★ (2004-02-22 22:16:00)

METALLICAはこのアルバムが初体験だったので、思い入れがあります。
初めて聴いた時から「これは名盤だ。これがヘヴィメタルなんだ。」って思い毎日何回もこのアルバムばっかり繰り返し聴いてました。
だから、さかのぼって初期の作品を聴くとイマイチしっくりこないのが本音です。
っていうか個人的にはこのアルバム以外はあんまり好きじゃないかなぁ。



55. ★★ (2004-02-26 18:36:00)

何よりも、全体に流れる男気にヤラレてしまうのは俺だけだろうか?



56. 松坂世代 ★★ (2004-02-26 21:28:00)

ヘヴィメタルのザクザクッとしたギターの音が好きな人にとっては、この「ブラック・アルバム」は充分許容範囲だと思う。
自分は詳しいことは分からないし,的外れなことを言っているかもしれないが,
「ロード」以降,最新作の「セイント・アンガー」に至るまで,どんどんサウンドの密度が減って軽い音になっていき,
純ヘヴィメタル的な鋭利さや重さ、音の厚さは薄れていくけど,
この「ブラック・アルバム」のサウンドはかなり「ヘヴィメタル」的だし,ヘヴィメタルの美味しい所と時代性がうまい具合に調和されていると思う。
私はメタリカの最高傑作だと思います。


57. エストック ★★ (2004-03-03 01:01:00)

ビルボード1位を取得した後何年にもわたりチャートに食い込んだ彼らの大ヒット作。
メタリカ=スラッシュの先入観から逃れて聴くとかなり良い出来である事に気がつくと思う。メタルどうこうスラッシュがどうこうでなくロックシーンのアンセムとしてぜひ聴いてもらいたい一枚です。




58. Z ★★ (2004-03-03 18:38:00)

いやいや、リフの嵐ですな。



59. donntakosu ★★ (2004-03-04 08:46:00)

メロの質は大変高く、ヘヴィさがプラスされたメタリカのモンスターアルバム
ただ個人的にはもっと速い曲も欲しかったな。



60. すみれ ★★ (2004-03-23 01:10:00)

13年経っても色んな意見があるようで。
私はチャラチャラしたロックが大好きで、スラッシュ系は昔っから趣向外。
だがしかし。ブラックアルバムは心を大きく揺るがせました。CD買って、この
ツアーも見ました。今どきのラウドへヴィなバンドの面々を見ると、いかにこのアルバムの
影響が強いのかがよく分かる。 バランスがよく非常に計算ずくされたロックの名盤。
メタルの枠にとらわれてると楽しめなくて損です。



61. しのしの ★★ (2004-03-31 22:37:00)

「売れ線に走った」と思う人もいるかもしれんけど、
本人達がやりたいようにやったら、たまたま時代のニーズに合って、
結果的にバカ売れしちゃいましたってことだと思う。
もちろんただの偶然じゃなく、素晴らしい楽曲がつまってますよ。



62. ら~しょん ★★ (2004-04-22 20:00:00)

言うまでも無く、メタル界だけでなくロックシーン全体に多大な影響を与えた大ヒット作。
メンバー達も認めるように、SOUNDGARDENやALICE IN CHAINSにかなり影響されたようだが、
両バンドの作品ほど陰鬱でドヨドヨした印象はなく、十分メタル耳には受け入れられる音であると思う。
先入観を抜きにしても、かっこいいへヴィリフとキャッチーなメロディが全編で堪能できる名盤ですな。




63. YML ★★ (2004-07-29 14:24:00)

時代を変えた大ヒット作。凄まじい完成度を誇るが、ある意味問題作。
この後スラッシャー達は(SLAYERは除く)こぞってスピードを落としへヴィさにシフトチェンジしてしまった。



64. ゆうちゃん ★★ (2004-08-04 11:40:00)

遅いけどへヴィで重いのもかっこいいなぁと初めて思わせてくれた作品
もはやスラッシュではなくなっているがこの重量感はクセになりました。
歴史に残るモンスターアルバム。



65. qwe ★★ (2004-08-04 20:19:00)

文句なし!!!!!!



66. SUZU TOWNSED ★★ (2004-08-31 09:26:00)

↑同じく!



67. 東京限定 ★★ (2004-09-04 01:26:00)

ニルヴァーナのシーンの登場もあって、グランジを意識して作った感じの作品。
そして多少ポップになり、もの凄くヘヴィなのが特徴。
90年代のメタルを先取り、その後のHMを引っ張っていった作品。
世間的に好セールスを記録したが、Enter Sandmanのヒットなしには成しえなかったこと。
それでもこの重量感と完成度の高さは見事の一言。
随所にニヤリとするところが散りばめられていて、格パートだけで楽しめる。
Sad But Trueは変則チューニングで物凄くヘヴィな曲で、新しいメタルのきっかけさえ作った。
この曲は海賊盤でもいいのでライヴ盤を聴いて判断する事を勧める。
ライヴではまた一段とヘヴィになっており、メタリカの極上サウンドに圧倒される。
しかし、この後彼等は常に新しいものを追い続けた為か、息切れして失速してしまう。




68. a-Gravity ★★ (2004-09-27 04:08:00)

メタリカのお勧めは?と聞かれたらこれとMASTERとS&Mです。
上で書きつくされているようにとんでもない完成度をほこる作品。メタルの新しい形を作った歴史的アルバム。僕は初期も大好きだけど音質とジェイムスの歌唱力が段違い。10年以上たったいまでも十分へヴィで空間がひろがってくようなこのサウンドは凄い。無駄を一切そぎ落とした演奏も凄みたっぷり。個人的にラーズの「二拍目にアクセントのクラッシュ」が大好き。
売れ線という言い方は僕は理解できない。この作品にならってテンポを落とした大物たちのほうを「売れ線ねらい」というのでは?(テンポをおとしてかっこいい曲作ったのはスレイヤーくらいかも)
テンポを下げへヴィさを重視したことで確実にメタリカの新たな、魅力的な面が引き出された。



69. いまへふ ★★ (2004-09-28 17:41:00)

METALLICA の作った「世界」を感じるアルバム。
ワタシには重過ぎるはずのサウンドですが、このアルバムだけは大好きで何度も聴きました。



70. DIEだるま ★★ (2004-10-16 10:17:00)

「METALLICAは4thまで」と言う方々は、あの名盤MASTER OF PUPPETSに関しても
METALLICAのほんの一側面しか見られていないのでは??
WHEREVER I MAY ROAMの一節に「THE LESS I HAVE THE MORE I GAIN」とあるが、
私はこれを「スピードを捨ててそれ以上のものを得た」と解釈した。
スピードを捨てたら何もなくなるバンドもあるが。
METALLICAはこの作品で、スラッシュメタルやヘヴィメタルというジャンルでは括ることのできない「METALLICA」というジャンルを築いたのだ。結果、ジャンルに牽引されてきたバンドの多くは姿を消すことになる。
私自身とことん速さに拘った作品も好きなので、名盤ブラックアルバムの出現をうれしく思う反面、淘汰されたバンドのことを想うとさすがにさびしいです…



71. AAXXCCXX ★★ (2004-10-27 21:15:00)

全米初登場1位、世界中で1500万枚を売り上げた怪物アルバム。
スラッシュ・メタルの響きはリフに残るにとまり。「Harvester Of Sorrow」やReaper MEっしあhといった曲で過去に刑事済みだった速さを殺して重さとグルーヴで曲を組むという手法がここでは全面的に推し進められている。ジェイムズの表現力も向上、歌で感情の細やかな推移を伝えるようになった。90年代のロクにとって指針となった重要アルバム


72. サノバビッチ ★★ (2004-10-27 23:08:00)

すごいヘヴィネス。まあ、スラッシュは終わりを告げたわけですが。
嬉しいやら悲しいやら。
でも良い曲はたくさん入ってます。
全米1位。ビルボード1位って・・・。
こんな意味のないチャートにランキングしてもまったく嬉しくねーよ。



73. ゆうじ@ ★★ (2004-11-19 02:02:00)

彼らがそれ以前からとは次元の違う世界へ駆け入った名作。これだけうねりを持った曲の数々を本当にライブでできるのか(特にボーカル)と思ったが、アルバム発売後のツアーで観た彼らは掛け値なしに最高だった。これとMaster of Puppets(やはりクリフには思い入れがあるから…)はずっと聞き続けると思う。



74. sizuku ★★ (2004-12-05 19:37:00)

初めて聴いたメタルのアルバムはこのアルバムだった気がする。
メタリカといえばスラッシュだろ!!!って人や、速さや攻撃性こそがメタルだ!って人やメロスピとかが好みの人には耐えられないアルバムだと思う。
てか、退屈。

・・・・・とかいってました。
最近気付きました。
・・・これ、いいです。
大人なメタリカ!




75. ma73ma ★★ (2004-12-08 18:11:00)

俺にはちょっとダメだな、これは。聞いてて疲れる。だるい。遅い。あんまり好きじゃないから持っててもあんまり聞かないアルバムだな。だからこのアルバムの良さに気付いてないのかも・・・。みんな良いって言ってるよね・・・。ちゃんと聞いてみようかな。でもやっぱ1STが一番好き。


76. 泡沫 ★★ (2004-12-22 21:46:00)

重い、遅い、ヴルーヴィー!
私は初期メタリカは知らない。だからこのアルバムを聴いても、「こういうものなんだ」というのが本音。本来は初期を聴くべきなんでしょうが・・・。
遅いからといってゆるくない。ザカザカザカザカリフが鳴り響く。このリフの雨は病み付きになる。
完成度の高さは凄いし、格好良いけど、難を言えばちょっと重過ぎるかも。でもこれが軽くなるとこのアルバムのある意味がなくなるか。




77. ゆうにゃん ★★ (2005-01-03 14:01:00)

初めて聴いたH/Mのアルバムが、前作の「…AND JUSTICE FOR ALL」。
他にANTHRAXの「STATE OF EUPHORIA」やHELLOWEENの「KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART2」などを知り、スピーディーでアグレッシヴなメタルを聴いて馴染んでいった頃…。
突如としてこのアルバムは現れた。
ミディアムテンポの曲に、心臓にズドンとくるようなヘヴィネス。
世間では問題作などと叫ばれていたが、メタル初心者の自分にとっては、それ以上に消化しにくい作品だった。
いつしかそのヘヴィネスが心地良くなり、全体を覆うグルーヴに身を揺らしている自分がいた。
メタリカを語る上で欠かせないのが、正確に刻むジェイムスのリフと、ラーズのドラミングを含めた`グルーヴ'である。
本作は無駄なものを一切削ぎ落とし、シンプルであるにもかかわらず、重厚で説得力のあるヘヴィメタルに仕上がっており、4~5分台の曲群だけで構成された作品としては最上級かつ貴重な傑作であるだろう。
常に問題作を発表しているような彼らではあるが、彼らの通った道は王道になっているという事実は凄いと言う以外にない。



78. BLACK MURDER ★★ (2005-01-20 11:12:00)

メタリカ初体験の作品であり、へヴィメタルの入り口となった作品。スピードは初期より大分落ちたが、へヴィさが増し、ジェイムズ・ヘットフィールドがシンガーとして大きく成長した作品だね。「BATTERY」「MASTER OF PUPPETS」と並ぶメタリカのアンセム「ENTER SANDMAN」は文句なしにかっこいいし、「THE UNFORGIVEN」も名曲。というか、このアルバム全部かっこいいんだわ。まさに、名盤です



79. TMT ★★ (2005-01-20 16:24:00)

はじめに聞いたのが「…AND JUSTICE FOR ALL」だったから違いにビックリ、
このアルバムのタイトルが「METALLICA」なのは「クリフの存在なしで俺たちで新しい音楽を作ってやるぜ! これは2つ目のデビューアルバムだ!!」っていう意気込みからでしょうか?



80. チャーリーハース ★★ (2005-02-02 18:37:00)

本当に売れ線を狙えるバンドって本当にごく少数なのではないでしょうか?
生半可なバンドでは売れ戦狙ってもビルボードではピクリともしません。
逆にピタリと狙えると言うのは本当に凄い事だと感心します。



81. N男 ★★★ (2005-02-15 20:01:00)

1991年発表の5th Album。
初めて聴いたとき、自分は受け入れられませんでした。
メタリカが遅くなった、スラッシュメタルじゃなくなったと。
悔しかった、とにかく聴きまくった。
何とか聴きこなせるようになったのは5周目くらいだったかな。
「Enter Sandman」は最初からかっこいいと思ってたけど、攻撃性が残ってる③、⑦、⑫あたりから徐々に慣らしていった感じ。
で、10回くらい聴くと凄いまとまってるアルバムだって気付いた。
当時は高校2年生、セイントアンガーのレコーディングに入ったかどうかくらいの時期。
このアルバムのおかげで、自分は凄い沢山の音楽を聴きこなせるようになったと思う。
遅い曲に魅力を感じるようになったし、その後のアルバムも好きになれた。
オススメは①、②、④、⑦、⑧です、バラードの質はホントに高いバンドです。
それにしても同一人物とは思えない成長だな、ジェイムズ&ラーズさんよ。
終始グルーヴに痺れます、たまりません。
このグルーヴが肝なのです、グルーヴを知らずしてこのアルバムは聴きこなせないと思います。
世界にも重要な作品だったろうけど、何より自分に衝撃を与えた傑作。
91点。




82. el ★★ (2005-02-28 18:35:00)


自分は別に違和感も何も感じずメタリカとしてすんなりと聴けたアルバム。
というのもAnd Justice For Allからメタリカに入ったからかもしれないが。
そしてその4thが大好きな自分にとっては、既成のメタリカの重圧感を
ヘヴィで引き摺るようなグルーヴに変えたサウンドは逆に良かった。
それ故に、何故この名盤が賛否両論なのかサッパリ理解できない。
これ程までの破格の完成度を誇る作品を叩きつけられれば
路線が違かろうがスピードダウンしていようが、普通に圧倒されるでしょ。
2000万売れてようが売れてまいが、
どっちにしろモンスターアルバム。
モノ自体がそういう風格になってしまっている逸品だ。
一番最初に聴いた当初はそのハイクォリティなサウンドに感動しましたね。
こりゃ別格だ・・遂に極めてしまったな、と。
タメの効いたリズムとジャストのドラム。
痒い所に手が届く思いの曲たち。
重さによって憤怒を叩き付けていく、
潔さすら感じるヘヴィネスの妙技・・・。
また、ある一方では美しく魅了させてくれる
The UnforgivenやNothing Else Mattersなどの崇高な名バラード。
とことん満足行くまで作ったという感じがします。
変な話、このアルバムでバンドが解散していたら
未来永劫語り継がれる伝説のバンドとして語り継がれていただろうな、と思う。山口百恵じゃないけど。




83. おのりん ★★ (2005-03-07 15:31:00)

このアルバムからですかね?ジェームズが歌時間が増えた気がするのは。メロディはもちろん、スピードを殺してへヴィさを重視?①と②、女性ファンを釘付けにさせた④と⑧、その他にもめいきょくがたっぷりどっぷりです。



84. 蛇めたる ★★ (2005-03-07 19:28:00)

大物プロデューサー、ボブ・ロックとの初の共演を果たし、世界中で1500万枚を超えるセールスを記録したモンスター・アルバム。
シアトル系の軽いうねりではなく、それこそMETALのモンスターがうねってるようなヘヴィネスを重視した感じです。
アルベムは今までのB級感を排除して、すんなりしたいい出来だとは思います。
しかし、B級だからこそ高次元で先鋭的でとてつもない緊張を感じる「MASTER~」や「ONE」が聞けるわけなんで。
ただ、このアルバムが無いとこのバンドは「モンスター」になれず、真っ当な評価を得られなかったと思えば感謝に値します。
でも、こんな音はTOOLで聞かせていただいてるのでまた新たな方向性を打ち出していただきたい。
こんなことも現時点でのNO.1にしか言えないんでしょうけど。




85. おんぶろぞ ★★ (2005-03-10 00:04:00)

METALLICAには、他のバンドに影響を与えるバンドでいて欲しかった。
このアルバムは、当時台頭してきたPANTERA(モダンへヴィとかいうの?)やら
NIRVANA(グランジやらオルタナティヴとか言われるヤツ)の
影響をモロに受けてしまった感じがしてならない。
まあ、彼らのバンドだから、彼らの好きなことをやればいいんだけど
ボクはかなり失望した。


86. ニシヤマン ★★ (2005-03-16 19:58:00)

深みがある。
もう誉め言葉はたくさんの方が書いてらっしゃるのであえて
書きません。名盤…いや神盤。。



87. 蛇めたる ★★ (2005-03-31 01:10:00)

失望しようが、落胆しようがご自由に。
全世界で2000万枚を軽く超えるセールスを記録してるが、単なる売れ線じゃ無理だろう。
あのアルバムが後のバンドにどれだけの影響を与えたことか?軽々しく駄作だのとか言わない方がいい。
このアルバムが無ければ、METALLICAは一生アングラバンドだったことだし。
いやいや失敬。
音楽的にはそれこそシアトルの香り(要するにグランジ)がしないことも無い。
ただそこにはBLACK SABBATH直系のヘヴィなリフがあり、圧倒的なHMがありと聴き所満載。
「速くない」という意見もごもっともだが、果たして速いのだけがHMなのか?
ツーバスドコドコだけがHMなのだろうか?いや、そんなことは無い。
「AND JUSTICE FOR ALL...」でこのままだとヤバいと気付いたんだろう。
荒々しいということも魅力だが、ドンヨリとしたのも魅力だ。
いろいろ書いてきたが音楽だから好き嫌いはあると思うし、否定もしない。
だが、間違いなくこのアルバムは素晴らしいといえる。
「蛇めたるが勝手に選んだ90年代の名盤PART1」




88. JENESIS ★★ (2005-03-31 11:32:00)

個人的METALLICA最高傑作です。
このアルバムは音質も最良、ジェームスのリズムギターも洗練されており、何を弾いてるのかはっきり聴こえます。さらにノーマルチューニングとは思えないヘヴィさ。
速い曲は確かにあまり無いですが、「重さ」の点でいけばMETALLICAは世界一です。
THROUGH THE NEVERはカッコ良すぎです。
DON'T TREAD ON MEは隠れた名曲だと思っています。




89. おのりん ★★ (2005-04-12 19:02:00)

賛否両論に別れるこのアルバムですね。
まあ、かなり路線はズレたように思います。しかし、従来のメタリカのスピードを失わせた中に、キャッチーなメロディとジェームズのコクのあるボーカルを加えた。スラッシュのスの字もこのアルバムには見つかりません。スピードなんて、一番速い曲で1stの一番遅い曲ぐらいのものです。
んが!!…単に売れることを目的として作っていたにせよ、単なる売れ線だけで世界で2000万枚も売れるわけないです。メンバーの表現したいものが本作で出せたからこそ、リスナーの共感を生み出し2000万枚もヒットさせることができたんじゃないでしょうか??それに、速い曲聴く人でも最初の3曲聴かされたら普通はカッコイイって思うでしょう。。
それに、このアルバムが90年代のロック史を決めた、と言っても否定はできないでしょう。実際、これ以降彼らはメタルというジャンルを変えつつも、全米ではずーっと1位とってるわけだし。駄作とか言うのは間違いすぎてると思います。初期ファンの方は、突然の方向転換に戸惑いを感じた方がいるんでしょうが、そう言った人はやはり聴き込まないと分かりません。
いずれにせよ、90年代のロック名盤No.1!!!




90. dave rodgers ★★ (2005-05-10 01:15:00)

全世界で2000万枚以上のセールス、HMバンドとして初のグラミー賞受賞、後にリリースされたスタジオ・アルバムは全て全米初登場1位を獲得‥、HM界に留まらずロック界をも震撼させ絶大な支持を築いたあまりに巨大な存在。この「METALLICA」は彼らにとって重要な分岐点となった。まさに今METALLICAが'モンスター'へと変貌する姿をこの「METALLICA」が象徴しているのである。



91. メタルの細道 ★★ (2005-05-10 20:41:00)

友達から1stから5thまで一気に借りて聞いた最後の一枚。まったくの別バンドかと思うほど完成度の高い楽曲の満載にびっくりでした。全曲好きですが中でもUNFORGIVENとNOTHING ELSE MATTERSのバラードの美しさにほれました。メタルのバラードが良いのもメタリカが最初なのでなんといっても私のメタル魂に火をつけた友達には頭が下がります。



92. 鉄鉢 ★★ (2005-05-20 22:18:00)

あの「MASTER OF PUPPETS」とかをイメージして聴いてしまうと「ウ~~ン ?? 」って。正直初めて聴いた時の僕の印象がそうでした。
当時の「グランジ」の影響を受けているからでしょう。(この頃にメンバーが、NIRVANAをお気に入りに挙げていたような・・・)
確かに暗いと言えばクラい。(攻撃的な曲もちゃんとありますが)
でも、このアルバムは聴けば聴くほど「味が出てくる」んです。表現力の幅が更に広がりました。
「暗い」ムードも逆に言えば「辛辣」さがより現れてるというか。
ジェームズの歌が、これまたメチャメチャ巧いですね。説得力が更に増しました(失礼)。
大好きなアルバムです。
『 ん ~~~~~~~~ っ、 ネバァッッ !! 』




93. 松戸帆船 ★★ (2005-06-16 15:43:00)

賛否両論あるが、ヘヴィメタルの傑作である。
スラッシュ色は完全に身を潜め、ヘヴィさを追求している。




94. ウドーン ★★ (2005-06-18 14:08:00)

自分はこのアルバムが初のMetallicaなので。初めて聴いた時から落胆も糞もなくて、「すげー!かっこええ!」ってはしゃいでた。
どうでもいいけど、ジャケットに何がかいてあるのか気になって、必死になって凝視してたのもいい思い出。




95. 最高 ★★ (2005-07-02 22:07:00)

最高


96. 鉄の処女 ★★ (2005-07-18 18:35:00)

間違いなく名盤。駄作なんてとんでもない。



97. グロンサンタクロース ★★ (2005-08-28 16:44:00)

いろいろと紆余曲折はありますが、最後にはこの作品に行き着くと思います。
スラッシュもいいかもしれないが、結局コレが好きになりそうな気がします。
わたしの中では、彼らの栄光は、本品をもってストップしてしまいましたが...。
少なくとも、少なからずHR、HMに身におぼえのあるヒトなら、聴くべき
じゃぁないでしょうか。百聞は「一聴」にしかず。「能書き」は一切不要です。


98. メタル伝道師 ★★ (2005-09-09 16:23:00)

全世界で2000万枚を越えるセールスを記録したMETALLICAの5th。
通称「ブラックアルバム」このアルバムによりMETALLICAはアンダーグラウンドの
帝王METALLICAから正真正銘の帝王METALLICAへと変貌を遂げた。
このアルバムの音楽性はもはやスラッシュとは程遠く、その音楽性の変化により
ファンの中でも最も賛否両論されたアルバムでもある。
このアルバムの音楽性はこれまでのアルバムと違い全体的に重さと暗さが全面に出た
作品となっている、当時の世の中の流れでグランジ色がかなり強いがただ世の中の
流れに乗っただけの安い売れ線アルバムでは決して無い。
ラーズ曰くこのアルバムは「自己の内面を描いたものでこれまでの怒りをたたき
つけてきた作品とは違う」と語ったそうだがまさにその通りでバンド全体の成長を
色濃く反映する楽曲が並んでいる、これまでの複雑な曲展開と強烈な疾走感を売り
としていたMETALLICAとは違い、曲調も演奏も実にシンプルになった、だがその分
メンバー全員の感情が直に伝わるすばらしいアルバムとなった。
賛否両論のこのアルバムだが、このアルバムは単純に曲を聞いてその世界観に引き込まれる
圧倒的な力を持ったMETALLICAそのものでMETALLICAサウンドの完成形と言える
名盤である事は疑う余地も無い。




99. darkesthour ★★ (2005-11-29 16:43:00)

大ヒットしたアルバム、それだけ。


100. ボドムっ子 ★★ (2005-12-02 00:17:00)

スピードを殺して表現するのも面白い。
今までのスピード感はないけど、メロディーはしっかりメタリカしてます。
WELCOME HOMEのような曲を作っていた彼らだけに、こういったアルバムが出来上がることも不自然ではないと思いました。
「ヘヴィで叙情的」っていうのは、メタリカはもともと持っていたものですよね。




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